「安倍晋三」大研究

望月衣塑子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584139059
ISBN 10 : 4584139059
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
335p;19

内容詳細

「初の憲法改正」を目指す政治家・安倍晋三とは?誕生から第一次内閣辞任までを、知られざるエピソードと事件満載のまんがで紹介。また思想家・内田樹氏と、安倍政権の強さの秘密である「安倍マイレージ・システム」と日本の政治を激論!いま知っておきたい日本の政治の歴史と未来―。

目次 : 第1章 まんが・安倍晋三物語―誕生から、第一次安倍内閣総理大臣辞任まで/ Interview 政治ジャーナリスト野上忠興氏に訊く!「安倍晋三とは何者なのか?」/ 第2章 最強首相・安倍晋三を考える―安倍話法と安倍史観/ Interview 元文科省事務次官・前川喜平氏に訊く!読売新聞報道の舞台裏/ Interview 『アクセスジャーナル』編集長・山岡俊介氏に訊く!「昭恵夫人も語る、安倍邸放火未遂事件の真相」とは?/ 第3章 民主主義と安倍政権―思想家・内田樹氏に訊く!「安倍晋三はなぜ、“嘘”をつくのか?」/ Special Interview 元森友学園理事長・籠池泰典&諄子夫妻に訊く!「いまだから、話せること」

【著者紹介】
望月衣塑子 : 東京新聞記者。1975年、東京都出身。慶應義塾大学法学部卒。千葉、埼玉など各県警担当、東京地検特捜部担当を歴任。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の事実をスクープし自民党と医療業界の利権構造を暴く。社会部でセクハラ問題、武器輸出、軍学共同、森友・加計問題などを取材

佐々木芳郎 : 写真家・編集者。1959年生まれ。関西大学商学部中退。在学中に独立。元日本写真家協会会員。梅田コマ劇場専属カメラマンを皮切りに、マガジンハウス特約カメラマン、『FRIDAY』(講談社)専属契約、『週刊文春』(文藝春秋社)特派写真記者、『Emma』(前同)専属契約を経て、現在は米朝事務所専属カメラマン。アイドルからローマ法王までの人物撮影取材や書籍・雑誌の企画・編集・執筆・撮影をしている

ぼうごなつこ : 漫画家。1974年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Isamash さん

    望月衣塑子・東京新聞記者と写真家・佐々木芳朗による2019年発行の著作。思想家・内田樹氏へのインタビューは勉強になった。国会の空洞化が行政により仕掛けられ、私学も含め教授会から決定権が剥奪され、学校における道徳の教科化等が進行中らしい。無知だったが、日本の将来に危惧覚えた。民主主義が機能するにはみんなが同じくらい不満足な解を目指す技術を要すると述べていて成る程と感服。官僚も企業人もマスコミも短期的利益求め長期的利益がおざなり。安倍晋三のありようが、そんな日本の社会構造にジャストフィットしているとしていた。

  • カープ坊や さん

    アベ晋三 政治家としてはもちろん! 人間としても屑の極みっぷりを“ぼうごなつこ”さんの漫画と“内田樹”さんとの対談で解りやすく解説!!! アベ晋三事務所がヤクザ屋さんに対立候補の選挙妨害を依頼したのに報酬をケチったせいで怒ったヤクザ屋さんがアベ晋三邸に火炎瓶を投げ込んだ事件『#ケチって火炎瓶』の顛末も記しているのはナイスです!!!

  • 阿部義彦 さん

    まあ、活字に親しんだ大人むきではなくて、好奇心旺盛なミーハーの期待に応えようと、漫画やインタビューを多用してサクサク読める様には作ってます。kkベストセラーズらしいと言えばらしいか。内田樹さんのまとめが一番まともです。「日本は民主主義国家では無くなりつつある。法律の制定者と執行者が同一機関である様な政体のことを『独裁制』と定義しますがこの国は民主主義的なプロセスを経ながら独裁制に移行しつつある。既に司法は行政府に従属している。日本の衰退はとっくに始まっています。結局嘘つきのその場しのぎが日本の鏡なのでしょ

  • katherine さん

    2019年発刊。安倍元首相の誕生から長期政権となる第2次安倍政権を、わかりやすい漫画と著名な方とのインタビュー、そして巻末には森友学園の元理事長の籠池さんとの対談を通して人物像を捉える。両親不在だった幼少期や祖父岸信介の存在はとても興味深い。ご冥福をお祈りいたします。

  • 謙信公 さん

    あぁ面白かった!ここまで一人の人間をこけ下ろせるものか、と感心する。著者はもはや記者ではなく活動家。何かにつけ揚げ足を取り、思い込みやエゴで曲解する。正論に対してはスルー。著者にとって安倍氏の気に入らない言動は、すべて生い立ち、教育に原点があるとする。悪意に満ち溢れた内容。安倍晋三ほど評価の分かれる政治家は少ないだろうが、「研究」と銘打つ以上、負の追求ばかりでなく、功も論じるべき。「日本の総理大臣は、もしかしたら我々が考えているより、あぶなっかしい人物なのかもしれない」この著者の方がはるかに危なっかしい!

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