所得税の実証分析 基幹税の再生を目指して

目次 : 第１部　わが国所得税の課税ベースの動向（マクロ統計による所得課税ベースの推計/ 二元的所得税のマクロ推計）/ 第２部　わが国所得税の再配分効果（申告所得税における所得者別・所得階層別の再分配効果/ 市町村民税における所得階層別・種類別の再分配効果/ 個人所得税の再分配政策―地方住民税所得割を中心として）/ 第３部　三位一体改革による税源移譲の効果（地方住民税のフラット化による税収予測と再分配効果/ 税源移譲後における所得税の再分配効果）

【著者紹介】
望月正光 : 関東学院大学経済学部教授。１９５１年山梨県に生まれる。１９８４年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。２００３年大阪市立大学博士（経済学）。関東学院大学経済学部専任講師、助教授を経て、１９９７年より現職。現在、関東学院大学経済学部長を兼務

野村容康 : 獨協大学経済学部准教授。１９７０年大阪府に生まれる。１９９９年早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。財団法人日本証券経済研究所研究員・主任研究員を経て、２００４年より現職。公益財団法人日本証券経済研究所客員研究員を兼務

深江敬志 : 青山学院大学経済学部・関東学院大学経済学部非常勤講師。１９７５年宮崎県に生まれる。２００４年青山学院大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。青山学院大学経済学部助手を経て、２００７年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）