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数字のプロ・公認会計士がやっている 一生使えるエクセル仕事術

望月実

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784484152271
ISBN 10 : 4484152274
Format
Books
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

数字のプロ・公認会計士はExcelをどう使っているのか? 資料作成からプレゼンまで、ムダなく・ミスなく・センスよく実践する技術をまとめて公開。どこに行っても通用する「仕事が早い!」人になる。

アカウンティングファームで学んだExcelテクニック、
ミスを出さないプロセス、
センスを感じさせる資料の作り方、
「できる!」と思わせる説明の技術
・・・・・・

本書には「資料作成 → チェック → アレンジ → プレゼン」の全過程を、
ムダなくミスなくセンスよく実践するための基本的な技術が網羅されています。

「自己流」から抜け出して、

・仕事が早い!
・信頼できる!
・だれにも伝わる!

エクセルの使い方、資料の作り方、説明の仕方をぜひ身につけてください。

本書で学べる内容

 本書は読者のみなさまに「一生使えるエクセル仕事術」を身につけてもらうことを目標とし、「第1部 ミスを少なく仕事を早く終わらせるエクセルの技術」、「第2部 センスを感じさせる資料作成の技術」「第3部 分かりやすく伝える説明の技術」の3部構成となっています。

目次

まえがき
 一生使えるエクセル仕事術
 アカウンティングファームで学んだ情報共有の技術
 本書で学べる内容

第1部 ミスを少なく仕事を早く終わらせるExcelの技術

第1章 仕事が早くなる便利なテクニック
 1 よく使う機能をクイックアクセスツールバーに登録する
 2 仕事が早くなるショートカットキー
 3 形式を選択して貼り付けるテクニック
 4 シートを並べてストレスなく入力する
 5 ドロップダウンリストを使って効率的に入力する
 6 多くのシートの中から必要なシートを素早く選択する
 7 リボンをたたんで画面を広くする

第2章 知っておきたい表示・印刷の基本
 1 意外と便利なカメラ機能
 2 大きな表を見やすく表示する
 3 大きな表を印刷する時の注意点
 4 エクセルシートをPDFで保存する
 5 1円単位で入力し、100万円単位で表示する
 6 複数の図をきれいにまとめるテクニック

第3章 ムダな作業を減らすエクセル機能
 1 データの入力規則を使ってミスを防ぐ
 2 不要な変更を防ぐシートの保護
 3 自動バックアップを1分に設定する
 4 数式の入っているセルを表示する
 5 別シートにある数式の参照元を素早く見つける
 6 外部ソースへのリンクの処理方法
 7 置換を使って不必要なスペースを削除する

第4章 データ集計・分析に役立つテクニック
 1 「条件付き書式」を使って必要なデータを目立たせる
 2 知っておきたい参照式のポイント
 3 分析のための数式を一瞬で入力する
 4 SUMIF関数を使って経費明細を集計する
 5 複数条件での集計にはSUMIFS関数を使う
 6 ピボットテーブルを使ってデータを集計する

第2部 センスを感じさせる資料作成の技術

第1章 センスを感じさせる資料の作り方
 1 アカウンティングファームの情報共有術
 @ 世界標準フォーマットでの資料作成
 A リファレンスを振って上からも下からもデータをつなげる
 B 情報共有とトレーニング
 2 見やすく使いやすい資料の作り方
 @ データの流れが分かりやすいファイルを作成する
 A シート構成図を入れてデータのつながりを明確にする
 B 書式はなるべくシンプルに
 C データの出所を記入する
 D フッターにファイル名、シート名を入れる
 E 検索しやすいファイル名をつける
 F 不要なシートを削除する
 3 ミスを減らすための工夫
 @ 合計式の1つ手前に「余裕行」「余裕列」を入れる
 A タテ計とヨコ計の一致を確かめる
 B 数式はなるべくシンプルに
 C 作業リスト、チェックリストを作成する
 D リファレンスを振りながら数字のつながりを確認する

第2章 初歩的な関数を使って資料を作成する
 1 経費精算書の作成
 @ 設計図を作る
 A ひな型を作る
 B 関数と数式を入力する
 2 決算推移表・比較表の作成
 @ B/S、P/L推移表を作成するときのポイント
 A HLOOKUP関数を使って自動的に比較表を作成する

第3部 分かりやすく伝える説明の技術

第1章 なぜコミュニケーションが難しくなったのか
 1 コミュニケーションが難しくなった理由を分析する
 2 暗黙知に頼る日本企業、形式知を重視する外資系企業
 3 分かりやすく伝えるための3つのポイント

第2章 分かりやすく伝えるための説明の技術
 1 分かりやすく伝えるための準備
 @ ターゲットを明確にして必要な情報を厳選する
 A 構成図を作って伝える内容を整理する
 B 分岐図を描きながら説得力のあるシナリオを考える
 C 相手がイメージしやすい表現で伝える
 D ターゲットに合わせて数字の伝え方を工夫する
 E 声を出して資料を読む
 F アウトプットを繰り返しながら情報を吟味する
 2 [ケーススタディ]月次決算の数字を分かりやすく説明する
 @ 増減分析による数字のチェック
 A 説明ポイントの抽出
 B 説明ポイントの裏付け
 C リハーサル及び説明資料の作成
 D 本番
 3 有名企業のIR資料分析
 @ ソフトバンク――シンプルなスライドでストーリーを伝える
 A 楽天――英語での情報発信に力を入れる
 B 任天堂――容をテキストで丁寧に説明する
 C リクルート――分かりやすい図を使ってビジネスモデルを説明する
 D ローソン――合報告
ほか

【著者紹介】
望月実 : 1972年愛知県名古屋市生まれ。立教大学卒業後、青山監査法人(現PwCあらた監査法人)に入社。監査、株式公開業務、会計コンサルティング等を担当。2002年に独立し、望月公認会計士事務所を設立

花房幸範 : 1975年鳥取県鳥取市生まれ。中央大学商学部卒業後、青山監査法人(現PwCあらた監査法人)入社。監査業務の他、株式公開、デューデリジェンス業務等に携わる。その後、投資会社にて財務経理部長として国際会計基準によるレポーティング、IPO準備、M&A、資金調達業務等に従事。現在は、幅広い経験を活かして、会計コンサルタントとして企業の経営を多方面でサポートする他、役員としても各種企業をサポートする。特に監査人と事業会社の両方を理解できる会計コンサルタントとしての立場から、バランスに配慮した調整・アドバイス業務を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すい

    基本情報は凄く役立ったけど、関数を役立てるのはこれから。決算後に表作成する時に、もう一度読み直そうと思う。

  • かも

    ★★☆☆☆かなり初歩的、かつ著者の仕事(会計)に偏った内容。エクセルのまとめ方やシートの位置付けなど、社会人なりたてくらいの人向けという印象。

  • まさなる

    私のエクセル関連書籍についての評価はちょっと厳しめです。この本についていうと、エクセルの一般的な使い方の説明がかなりページ数を占めていて、こういった内容なら他にも書籍はいっぱいあるよ、ということです。もっと会計の具体例にふみこんだ説明をしないとどうやったら会計に生かせるのかわかりづらいですね。一応、経費清算書の作り方とか載っていたけど、これは簡単な内容過ぎますしね。むしろ、この内容だとエクセルよりもパワポを題材に書いたらよかったと思います。

  • Takashi K

    基本の力をあげてから。

  • ide

    クイックアクセスツールバーは便利に使える。

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