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サバイバル家族

服部文祥

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120053368
ISBN 10 : 4120053369
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

サバイバル登山家と型にはまらぬ家族たち。長男の受験失敗、次男ニート化もなんのその、妻は大ネズミの唐揚げ弁当をこさえ、娘は可愛がったニワトリを絞めて食べる。都会の一家5人が原始生活。現代人の悩みを吹き飛ばす愉快な日常。

目次 : 子宝運のよかった古い平屋/ 二九年前/ 嫁狩り/ アタリ嫁/ お父ちゃんになる/ 第二子出産 ダブルブッキング/ ある冬の一日 平屋時代/ F尾連合町会駅伝チーム/ 第三子出産 私も産みたい/ ある冬の一日2 平屋時代〔ほか〕

【著者紹介】
服部文祥 : 1969年神奈川県生れ。学生時代はワンダーフォーゲル部所属。1996年から山岳雑誌「岳人」編集部に参加。カラコルム・K2や、剱岳八ッ峰北面、黒部別山や薬師岳東面など、国内外に登山記録がある。99年から長期山行に装備を極力持ち込まず、食糧を現地調達する「サバイバル登山」と自ら名付けた登山をはじめる。16年『ツンドラ・サバイバル』で梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。18年、小説『息子と狩猟に』が三島由紀夫賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Aya Murakami

    図書館本 ヌートリアのから揚げ弁当…。ああ…デトロイトビカムヒューマンカーラ編のアレを思い出しました。味は結構おいしいらしいです。 焼き犬はいいけど(ベトナムや中国なんかでは食べる)、焼き猫は感情的な理由でアウトです(父親情報によると焼いて泡が出るのが新鮮な証拠らしい) 庭ウンコサバイバル…、土がふかふかになる上に湧いてきた虫で鶏卵を得るという活用があるのですね。

  • Carlos

    作者の家族と生活について。登山家であることを知らずに読んだ。人生についての考え方は少し似ているなとは思ったけど、あまり内容が入ってこなかった。

  • ちびbookworm

    ★3-3.5。「サバイバル登山家」としてアウトドア系雑誌やTV番組で注目される著者の「繁殖日記(犬猫鶏含む)」。都会での「サバイバル」というが純度は低い。鹿猟生活の記述は僅か。妻、3人の子、地域の駅伝の話。と家族の日常が主に記録されている◆卵用鶏を飼うため、ヒヨコから飼ってみたり、食べたり。生命を戴く暮らし。悪く言えば泥臭い生活。(⇔今の学校教育では不足しがちな「命の特別授業」を生活の中で実施)少し生々しい。田舎の3世代前の暮らしだとありふれた日常かな。時々、著者のこだわりが少し気になる。人それぞれ。

  • なにょう

    けったいな人やね。だけども、あれこれ色々考えている。文章も読みやすくて面白い。怠け者が正義というのは森見登美彦氏も言ってるし。効率が最上の課題である現代において、疑問を持つ人は多かれ少なかれいるだろうけど、ここまで徹底している人も珍しいだろう。★奥さんの本も読んだ。奥さんの辛抱に頭がさがる。

  • onasu

    初読みの作家さんと言うより、そういう横顔も持つ「サバイバル登山家」、でも最近は「登山家」が薄まって、サバイバルを実践することが生業とでも。  それでこちら、よくよく見なければ家族揃って(アタリ嫁と兄兄妹)はタイトル程ではないが、挙げるなら元服人力旅と称した子供を連れてのサバイバル旅(沖縄を自転車旅、北海道で狩猟)。  それでも、肉であればジビエであったり、子育てや金銭感覚はユニークで、はたと考えさせられるところも。あと、親父と末娘が地域の駅伝大会に妙に熱くなっているのが何ともな、おもしろい一冊でした。

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