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花蝶屋の三人娘 小学館文庫

有馬美季子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094074468
ISBN 10 : 4094074465
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

水茶屋の看板三人娘、果たしてその正体は?

「花蝶屋の茶でも喫すれば、流れが変わるに違いない」
南町奉行所の狼こと、定町廻り同心の沢井勝之進は行きつけの水茶屋に顔を出した。
人気絵師殺しの探索に手こずり、一息つきたい――というのは口実で、お目当てのお蘭に逢いたいのだ。
お蘭は花蝶屋の看板三人娘のひとりで、清楚で生真面目な十九才。
あとのふたりは、艶っぽく熟れた二十一才のお藤、甘えん坊でお転婆な十七才のお桃だ。
お蘭は勝之進に茶を淹れつつ、素知らぬふりで探索の進み具合を聞き出して、にこりと微笑む。
だが、のぼせ上っている勝之進は何も気付かない。
実は看板三人娘は、自分たちの仇を探しながら、頼まれれば他人の復讐も引き受ける〈仇討ち屋〉なのだ。
花蝶屋の主人お稲や鍼灸医の桂雲、美男双子の岡っ引き六助と七弥とともに、三人娘が人気絵師殺しを暴く!
人気沸騰中の作家が贈る新シリーズ、堂々の幕開け!


【編集担当からのおすすめ情報】
2021年、第10回日本歴史時代作家協会シリーズ賞を「はないちもんめ」「はたご雪月花」シリーズで受賞した、押しも押されもせぬ実力派。「お葉の医心帖」「深川夫婦捕物帖」「小鍋屋よろづ公事控」シリーズで人気沸騰中!

【著者紹介】
有馬美季子 : 2016年、『縄のれん福寿 細腕お園美味草紙』で、時代小説デビュー。21年に、「はないちもんめ」「はたご雪月花」の両シリーズで、第十回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ごへいもち

    私には合わなかった。次は読まない

  • 設定は悪くなかったんだけど、入り込めずに斜め読み。

  • 朔ちゃん

    和製キャッツアイ。実の姉妹ではないけれど。仇討ち…するまでは恋もお預けか。脇役含めてキャラが立っていて面白かった。

  • keycoba

    ☆☆☆☆

  • みきみぃ@しあわせになりたい

    ★表紙が格好良くて衝動買い。水茶屋の美人三人娘には「仇討ち屋」という裏の顔があって…三人娘のキャラクターはキャッツアイを彷彿させます。水茶屋は喫茶店よりキャバクラに近いけど。女三人秘密を抱えて…というのは同著者の花いちもんめに近い。情報を小出しにして迷走させる推理は論理性に欠け褒められたものではないです。雰囲は良かったですがまぁ続編読むほどではなかったです。

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