Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784861106248
ISBN 10 : 4861106249
ISBN 10 : 4861106249
Format
:
Books
Release Date
:
February/2019
Content Description
医療技術が進展するなか、人の死の望ましいありかたとは。死ぬ権利について擁護派と反対派の議論を広く集めて整理するとともに、豊富な事例や、各国・地域の政策的取り組みも参照しながら検討。人の命が持つ価値の大きさと根拠を問い直し、倫理的・政策的な判断の基礎となる考えを提示する。
目次 : 序論 事例と用語および本書の課題/ 第1部 死ぬ権利の擁護論(自己決定/ 患者の利益/ 医療費の高騰)/ 第2部 死ぬ権利の限界(社会的弱者への脅威/ 生命の神聖さ/ 人の尊厳)/ 結論
【著者紹介】
有馬斉 : 横浜市立大学国際総合科学部准教授。1978年生まれ。国際基督教大学教養学部卒、米国ニューヨーク州立大学バッファロー校哲学博士課程修了。博士(哲学)。専門は倫理学、生命倫理。東京大学大学院医学系研究科特任助教などを経て、2012年より現職。論文「利益のボーダーライン―大脳機能の不可逆的な喪失と代理決定」で日本生命倫理学会若手論文奨励賞、「自殺幇助は人格の尊厳への冒涜か」で日本倫理学会和辻賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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