概説理学療法 第3版 基礎から築く理学療法の知

"【「能動的に学ぶ姿勢」が身につく様々な工夫が満載の一冊！】

改正・改定された指定規則や理学療法学教育モデル・コア・カリキュラムに準拠し，また，養成校の標準的な授業回数にあわせて全15章構成となっている．理学療法の基本原理を確実に理解し，自律的学習力の獲得を企図した一冊．
各章冒頭には「学修目標」，反転授業への対応として「事前学修」のためのエッセンスと課題を設け，修得すべき要点，学修内容の全体像と基礎を把握できるよう配慮した．
章末には深い理解を促す「アクティブ・ラーニング」，達成度を評価する基礎・標準・応用に分かれた「確認テスト」，知識の定着を図る「事後学習の課題」を収録．修得状況を可視化するルーブリック評価表の掲載も大きな特徴である．

≪主要目次≫
Class1　理学療法と理学療法士
1　理学療法とは
2　理学療法の構成と過程
3　理学療法士とは　その他
Class2　理学療法士の姿勢
1　包括的に人をとらえる
2　医療倫理，職業倫理
3　根拠に基づく理学療法（EBPT）　その他
Class3　理学療法の対象
1　生活構造とICF
2　身体の構造と機能　その他
Class4　理学療法の手段（1） 安全・理学療法評価
1　医療安全
2　理学療法過程　その他
Class5　理学療法の手段（2）運動療法
1　運動療法の概要
2　運動療法の体験
Class6　理学療法の手段（3）物理療法
1　物理療法の概要
2　物理療法の体験 - 極超短波,電気刺激・,超音波,アイスパック
Class7　理学療法の手段（4）日常生活活動練習と義肢装具療法
1　日常生活活動練習
2　義肢装具療法
Class8　理学療法の領域（1）運動器系理学療法
1　骨折の理学療法
2　靱帯損傷の理学療法
Class9　理学療法の領域（2）神経系理学療法
1　腓骨神経麻痺
2　脳卒中（脳血管障害）
Class10　理学療法の領域（3）内部系理学療法
1　慢性閉塞性肺疾患
2　急性心筋梗塞
Class11　理学療法と理学療法士
1　地域理学療法とは
2　通所施設での理学療法士
3　入所施設での理学療法士　その他
Class12　協働と理学療法
1　コミュニケーション技法
2　記録、報告と個人情報　その他
Class13　現代社会と理学療法
1　情報技術と理学療法
2　災害と理学療法
3　ウィメンズヘルスの理学療法　その他
Class14　理学療法の学びと探求
1　理学療法士養成と理学療法士への学び
2　患者教育・指導　その他
Class15　理学療法に関わる法令・制度
1　社会保障と社会保険の全体像
2　医療保険
3　介護保険　その他"