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Androidを支える技術 1 Web+db Press Plusシリーズ

有野和真

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774187594
ISBN 10 : 4774187593
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

心地良い操作感をつくるプラットフォームの総力戦。オープンな巨大ソフトウェアを探究し、トップレベルの製品開発を追体験。

目次 : 第1章 AndroidとGUIシステムの基礎知識―モバイルプラットフォームの今と基本を知るために/ 第2章 タッチとマルチタッチ―スマホがスマホであるために/ 第3章 UIスレッドとHandler―LooperとHandlerが見えてくる/ 第4章 Viewのツリーとレイアウト―GUIシステムの根幹/ 第5章 OpenGL ESを用いたグラフィックスシステム―DisplayListとハードウェアアクセラレーション/ 第6章 OpenGL ES呼び出しが画面に描かれるまで―ViewRootlmplとSurfaceFlinger/ 第7章 バイトコード実行環境―DalvikとART

【著者紹介】
有野和真 : 新卒でガラケー向けのブラウザ会社に入り組み込み業界で働いた後、2005年にマイクロソフトディベロップメントに移り、.NETのサーバーサイド分野であるSharePointの開発に従事。2009年からフリーランスになり、機械学習関連のプロジェクトやスパコンの独自GPGPU開発に携わる傍ら、Androidのお絵描きアプリ「LayerPaint」を共同開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kumokumot

    描画周りで職人技っぽいことをするために、知らざるを得ない領域。真の理解に大きく近づいた感覚。どのメソッドをどう使うか、なんて浅すぎるレベルでのアプリ開発はくだらないとさえ思えた。裏側ではどのような仕組みで動き、またそれはどんな制約のもと、どういう理由でそのようなアーキテクチャになっており、その上で一体自分が何をしようとしているのか、何を実現したいのかを深い部分で学べた/これから意識しようと思った。

  • たいそ

    2017年。Android 7.0のGUIシステムとバイトコード実行環境。アプリ開発ではあまり意識しないかもしれない領域について知ることができた。いかにメモリコピーやGCを行わないような実装にするかや、ハードウェア依存部との境界の設計の考え方などは、Android以外の組込みでも役立つと思う。また、コラムでは著者の「Android愛」が伝わってきておもしろかった(でも私が使っているのは、著者がスルーしたKitKatだったりする)。

  • kumokumot

    前書きにもある通り、この本の内容はHelloWorldのためには役立たないし、ちょっとしたアプリ開発においては不要とも言える。でも、少しでも凝ったアプリをAndroidの特性を活かして作るためには本質的な部分をどれだけ理解しているかがモノを言うはず。公式ドキュメントを読んでもなかなか読み解けない(と言うよりも載っていない)領域まで踏み込んでいるので、ある程度経験がある開発者でも学びは多いと思う。

  • ニョンブーチョッパー

    ★★★★☆ 普通にAndroidアプリを作る上では目にしない奥の方まで解説されていて、普段意識しない部分の意味付けを少し把握することができた。layout_weight="1"のときの振る舞いとか、layout_で始まるタグの説明とか。

  • staxarax

    タイトルが面白そうなので手に取った。 Androidの開発はcupcakeからGingerbreadのあたりでちょっちょっと触ったくらい、 UIのソケットの話や 独自実装APIのおかげで高機能なタッチペンが使える話は確かになるほどと。 コラムが面白いね。 本書の内容はアプリ開発とほぼほぼ関係なく、ほとんどのアプリを作る際には気にも留めない、下の下のシステムの話。 めちゃめちゃ面白いなこの本、 この本を読んで何の得なるかと言われたら確かに。 でもこういった部分の本はめちゃ貴重、個人的には非常におすすめ。

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