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希望の共産党 期待こめた提案

有田芳生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784871542265
ISBN 10 : 4871542262
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : オルタナティブな日本政治のために(佐々木寛)/ 比較共産党史から見る日本共産党(内田樹)/ 自己改革で日本政治のゲーム・チェンジャーに(中北浩爾)/ ぶれずまっすぐな政治集団としてさらなる期待(浜矩子)/ 100年かけて作られたもの(中沢けい)/ 党度高めのわたし(池田香代子)/ 媚びない孤高の姿勢は不滅の魅力(古谷経衡)/ 多様な議論を受け入れ世代交代・ジェンダー平等を(津田大介)/ 政治と社会のボトムアップをコモニングする(木戸衛一)/ 『日本共産党への手紙』から32年―希望の在り処(有田芳生)

【著者紹介】
有田芳生 : 1952年京都生まれ。立命館大学経済学部卒。新日本出版社を経てフリーのジャーナリスト。日本テレビ系「ザ・ワイド」のコメンテーターを12年半。参議院議員2期

池田香代子 : 1948年生まれ。ドイツ文学翻訳家、口承文芸研究家

内田樹 : 1950年生まれ。神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長。専門はフランス哲学・文学、武道論。第六回小林秀雄賞、201年度新書大賞、第三回伊丹十三賞を受賞

木戸衛一 : 1957年千葉県柏市生まれ。東京外国語大学卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学、ベルリン自由大学博士。大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。ライプツィヒ大学・ボーフム大学客員教授を歴任。日本平和学会理事。ドイツ現代政治・平和研究専攻

佐々木寛 : 1966年生まれ。専門は、現代政治理論、平和研究。立教大学法学部助手、日本学術振興会特別研究員、カリフォルニア大学バークリー校客員研究員などを経て現職。日本平和学会理事。2015年より市民連合@新潟共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    社会党がなくなってしまった今、野党らしい野党って共産党しか思いつきません。でも、先細りしていってますよね、この政党。良いことは言ってるのに「共産党アレルギー」があるーそう思っている方にはまず池田香代子さんのことばが読みやすいと思いました。古谷経衡さんの歴史的背景をまとめた上での「孤高のアウトローであれ」という提案は自分のようなマイウェイ・アーティストには魅力的です。青コーナーからずっと出てくるであろう負け続けの格闘家みたいな。…ちなみに、津田大介さんが読みたくて手に取って、期待は裏切られませんでした。

  • 二人娘の父

    10人がそれぞれ、文字通りの十人十色の「希望」としての日本共産党を語る。いずれも極めて切実かつ誠実な提言であり、共産党幹部はこの提言をしっかりと受け止めるべきだろう。昨今の政治状況で日本の政治に希望などあるのか、という思いは私もある。そして希望をもたせてもらえるならば、という注釈付きで共産党に期するところもある。ただし時間が足りない気もする。変化は迅速に起きねばならない。歴史が別の形で繰り返されようとしている現在だからこそ、希望の在処を、私は見失いたくない。

  • TOMTOM

    これで「共産党」シリーズ最終と思ったら、この続編が出ていた。夫氏が購入したら読もう。筆者はいずれも党員以外(だからかけるんだよね…)。野党が政権を担うときに、共産党がその基軸になってほしいと願った、さまざまな提言。読みやすい人もそうでない人もいるけれども、共通して指摘しているのは、もっと多様な意見を、対話を、というのとやはり、現状はやはり閉鎖的、なので開放されてほしいってほしいというところでしょうか。ドイツの左翼多元主義こそが目指す姿だと思うんだけどなあ。

  • イガラシ

    10人の人たちが日本共産党への提案を行っているもの。有田さんのように共産党員だった人もいれば、古谷さんのように保守の人もいて、それぞれの視点で語られていて面白い。最近、いろいろ騒がれていますが、やはり「思っていることが言える」ようになるのがいいのかなと思います。

  • 老齢症状進行中

    学生時代から社共連合支持者ですが、今や社会党は存在しないし、裏金疑惑で自民党の指示が激減するも、共産党の支持は、あまり上がらない。その不思議を解明したくて読みましたが、いろいろ理解できたものの、疑問は、そのままです。やっぱり武装闘争と内ゲバが、国民にトラウマを与えたのかなあ・・・

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