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まほろ市の殺人 推理アンソロジ-

Arisu Arisugawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396208646
ISBN 10 : 4396208642
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本のどこにでもある地方都市、真幌。そこではどこかおかしな事件が起こる…。ミステリー界、奇跡の競演。有栖川有栖、我孫子武丸、倉知淳、麻耶雄嵩、本格ミステリの実力派4人による渾身のシェアード・ワールド。

【著者紹介】
有栖川有栖 : 1959年、大阪市生まれ。89年、『月光ゲーム』でデビュー

我孫子武丸 : 1962年、兵庫県生まれ。89年に島田荘司氏の推薦を得て『8の殺人』でデビュー。人気ゲームソフト『かまいたちの夜』の脚本も手がけた

倉知淳 : 1962年、静岡県生まれ。94年、『日曜の夜は出たくない』でデビュー。2001年、『壷中の天国』で第一回本格ミステリ大賞受賞

麻耶雄嵩 : 1969年、三重県生まれ。91年、新本格派第二世代として『翼ある闇』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    春→夏→秋→冬の順に読むのが必ずしも正解とは言いがたい。最後のアリスが歪んでるから尚更。

  • てつ

    豪華4人による連作。ミステリーのアンソロジー。「これは読まねば」と手に取ったことはよいが...「うむむむむ」。有栖川有栖氏の作品ときたら、「もう何でもあり?」って、苦笑、失笑するしかない。何かB級映画の連作を、笑いのネタとしてみた時の感想に近い。我孫子武丸氏の作品のみ、ちょっとミステリーの香りがするが、あとの3作は...まぁ話のタネにどうぞ。くれぐれもまじめに読んではいけません。ある意味貴重な体験でした。

  • みや

    4人の作家が架空の都市「真幌市」を舞台に書いた推理アンソロジー。勝手に連作を期待していたら、各作に繋がりはほとんど無かった。残念。作品によって主となる視点が異なり、全く違うテイストになっているので、アンソロという印象は薄い。倉知淳は第三者視点の春。事件は残虐だが、ノリの軽さが少し苦手。我孫子武丸は被害者視点の夏。一番好き。読後の悪さがたまらない。麻耶雄嵩は探偵視点の秋。置物の謎など、推理の部分で最も楽しめた作品。面白かった。有栖川有栖は犯人視点の冬。設定に無理を感じたが、この人の文章が好きだと再認識した。

  • とも

    ★★★★アンソロジーということで、まほろ市という架空の街で 四季に沿って起こる事件を、4名の巨匠作家がそれぞれの季節を受け持つアンソロジー作品。全編が中編であることから読みやすく、それぞれの作品間に直接に関連してはいないものの、それでもうまく後編が前の編をチラつかせて関連性を見せていい感じにまとまっている。もし、続編が出れば まちがいなく手にするであろう十分に読むに値する作品群であった。

  • 梨姫

    個人的に春のミステリが一番面白かった。死体消失のトリックがぶっ飛んでいてもはやファンタジー。まほろ市に春だけ吹く暴風雨も伏線になっていたのが良かった。 夏と冬は少しトリックが似ていた。双子とか。 冬はちょっとトリックが物足りなかった。途中で分かってしまったし。 架空の市を舞台に有名ミステリ作家が競演するという取り組み自体はわくわくする。 しかしこの架空の市に魅力を感じなかったのは何故だろう。共通する町の設定がそれぞれあまり生かされていないような。別々の本にしても成り立つ。 上手く言えないけど、消化不良。

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