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ストーリー・セラー 幻冬舎文庫

Hiro Arikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344424135
ISBN 10 : 4344424131
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan

Content Description

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

【著者紹介】
有川浩 (有川ひろ) : 高知県生まれ。『塩の街』で電撃小説大賞“大賞”を受賞し2004年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    作家の奧さんを旦那さんが支える夫婦の話(^o^)二つの短編構成?になるのかな?SideAは思わず泣けてしまった(ToT)しかも地下鉄の中で…(苦笑)最近の自分、涙腺弱すぎです(笑)やっぱり有川浩さんはいいですね(^o^)再読時のBGMはカラーボトルがいいかなあ…(^^;)

  • 青乃108号

    本を読んで、久しぶりに泣いた。家に誰も居なくて良かったと思った。もっと妻に優しくしてあげようとも思った。そんなSIDE-Aだけで終わらされていたら。SIDE-Bが蛇足な気がした。単行本化し出版する為付け足されたSIDE-B。意図はわかるがわかり過ぎて。やっぱりSIDE-Aだけ読んでいたかった。

  • takaC

    単行本を読んだのは随分昔だったような気がするけどまだ文庫化されていなかったとは意外だった。でも何故新潮文庫ではなく幻冬舎文庫なんだ?巧な構造で上手いけどやっぱり自分は『Story Seller』収録の「ストーリー・セラー』単独で十分楽しめると思うな。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    女流作家を主人公にした二編の短編小説。 一編(Side:A)は新潮社からすでに発売された『Story Seller』に掲載されていたので過去に読んでいたものだ。おもしろい話ではあったが正直なところあまり好きになれなかった。しかし、じゃぁ読まずにおけるかというとそれができない。そこが有川浩氏のすごいところである。いったん読み始めると読者をとらえて離さない、そんな物語を紡ぐのが有川氏である。まさにストーリー・セラーなのだ。

  • た〜

    面白かった。掛け合いのギャグ満点な展開から一気に悲壮な展開に持って行きようがすごい。

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