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ISBN 10 : 4898154875
Content Description
『千年後の百人一首』で現代語訳に挑んだ人気詩人による、今いちばん身近な「百人一首」案内エッセイ。
目次 : 秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ 天智天皇/ 春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山 持統天皇/ あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む 柿本人磨/ 田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ 山部赤人/ 奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき 猿丸大夫/ かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける 中納言家持/ 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも 阿部仲磨/ わが庵は都の辰巳しかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり 喜撰法師/ 花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 小野小町/ これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関 蝉丸〔ほか〕
【著者紹介】
Rocky Boyd : 1986年、神戸市生まれ。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。2006年、現代詩手帖賞を受賞。2007年、詩集『グッドモーニング』を刊行、中原中也賞受賞、2012年に詩集『空が分裂する』。2014年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』刊行以降、詩の新しいムーブメントを席巻、同作で現代詩花椿賞受賞。小説家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佳音
読了日:2019/01/07
がらくたどん
読了日:2022/08/20
ピロ麻呂
読了日:2019/02/27
千穂
読了日:2019/04/24
松島
読了日:2019/05/28
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