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天国と、とてつもない暇

Tahi Saihate

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093886444
ISBN 10 : 409388644X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Rocky Boyd ,  

Content Description

日本語の可能性を広げる待望の新詩集。

目次 : 斜面の詩/ 自分にご褒美/ 冬の濃霧/ 星/ 森の詩/ 生存戦略!/ 16度の詩/ クリスマスの詩/ #もしもSNSがなかったら/ 13歳〔ほか〕

【著者紹介】
Rocky Boyd : 詩人・小説家・エッセイスト。1986年、神戸生まれ。2007年、第一詩集『グッドモーニング』を刊行。同作で中原中也賞を受賞。以後の詩集に『死んでしまう系のぼくらに』(現代詩花椿賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    ”桃の旬”というタイムリーな詩がありました。 微妙に世界系

  • tenori

    難解でも心地よさを感じるのは、たぶん最果タヒは読み手に対して共感を求めていないからではないか。どことなく突き放す感じ。その言葉に傷つく人もいれば、救われる人もいるだろう。個人的には最果タヒの放つ言葉に意味は求めない。そのリズム感や、映像が見えるような、旋律を奏でるような、独特の感性。そこに描かれているのは日常なはずなのに、最果タヒというフィルターを通って伝わる言葉の列は非日常になる。

  • 八百

    生きているのを忘れるために甘いものを食べている私というものを忘れるために美しいものを見つめてみる〜はたまた岩肌に刻まれてみたり蒸発して星になってみたりひょっとして既にもう亡くなってしまっているのかしらと勘ぐりたくなるほど存在の薄い肉体がそこにある。言葉を感じるのが詩なのだからアンダーラインを引いて一語一句を分析したりするのは野暮なのだけど僕のくたびれた受信器はだんだんと新しい電波に対して針が振れなくなって来ているようだ。でももうひと頑張りしてくれないかな、タヒさんのとびきりの言葉にもう少し触れていたいから

  • 千穂

    著者の詩集は初読。若い感性が時々私にはくすぐったい。今回図書館で借りてザッと目を通したが、手元に置いて時々読み返してみたい一冊となった。

  • けいぴ

    正直に言うと、よくわからなかった。

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