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老いの収穫

曾野綾子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309039688
ISBN 10 : 4309039685
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

人生には、一日として同じ日がない。ありのまま自然体で生き、絶望の中でも希望を見出し、日々を楽しむ―。真の自由を手に入れる老後の生き方。著者逝去後、初のオリジナル箴言集!

目次 : 第一章 今の自分に合う生き方を創る―人生には一日として同じ日がない。自分の価値観で、魂の自由を手に入れる。/ 第二章 ありのまま、自然体で生きる―自分流に不器用に人生を歩む。幸福と不幸、善と悪、すべてを受け入れる。/ 第三章 老いを楽しみ、人生を諦めない―基本は自立と自律。得意で好きなことを追求する。/ 第四章 老いの豊かさは人間関係から―友人の存在は偉大。六十歳、七十歳でも新しい友人はできる。/ 第五章 出会いによって人生は豊かになる―言葉を磨き、会話を楽しみ、明るい声で日々を共有したい。/ 第六章 分相応に生き、動揺しない―想定外の事態に備え、冷静に物事に対処する知恵。/ 第七章 無駄を省き、毎日の暮らしを心地よく―生活に遊びの側面を取り入れ、自分なりのルールを決める。/ 第八章 迷いが生じた時のヒント―選択と決断の先に、深みある人生が結実する。/ 第九章 人間として美しい年齢の重ね方―見えないものに目を向け、新しい発見をする。/ 第十章 生きていることが深い幸運の結果―人間は、死の前日でも生き直すことができる。

【著者紹介】
曾野綾子 : 1931年、東京生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。95年、日本放送協会放送文化賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞受賞。2003年、文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長を務める。2012年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NAGISAN

    老いると昔話と病気・死亡の話が中心となる。曽野綾子さんのようには気の利いた老後にはなれないが、随所に祖父の言葉がでてくるので、将来思い出してくれる言葉を一言でも残したい。祖父の言葉:「容姿の美しさによって人をほめるな。外見によって人を忌み嫌うな。蜂は飛ぶもののうちで一番小さいものだが、その作るもの(カルボス)は一番甘いものだ。」

  • nabechiki

    若年より壮年、壮年より老年の方が気付けることが多い。別に老いるのも悪くないと思わせてくれる。といってもただ老いてはダメで、自分の価値観を持ち、世の中に流されずに、世界の中に自分が存在することを理解して意識し、うまくいろんなものを捨ててアンラーニングしていく、ということができて初めて老年が輝くようにも感じる。としたら、若年でも壮年でもきちんといろんな経験をしていかないとそうはならない。人生には1日として同じ日はなく、夕日も月も1日として同じ姿は見せない。人生を1日1日しっかりと生きていけということですね。

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