香田証生さんはなぜ殺されたのか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103002314
ISBN 10 : 410300231X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,220p

内容詳細

なぜイラクに向かったのか。自業自得の死だったのか。自己責任と切り捨てていいのか。ニュージーランド、イスラエル、ヨルダン、イラク国境…。「自分探しフリーター」の足跡を辿りながら、その胸の内を探る。

【著者紹介】
下川裕治 : 旅行作家。1954年、長野県松本市生まれ。慶応大学経済学部卒、新聞社勤務を経てフリーランスへ。1980年代と90年代に2度、バンコクに暮らしながら、タイ語を学ぶ。アジアと旅に関する著書多数。とくに東南アジアに造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • matfalcon さん

    15年前、岳父の納骨で奈良に牧師をお連れした際、「香田さんはクリスチャンだったのよ。」と言われたのを思い出して、服部図書館で手に取った。なんでイラクに行ったのか?火中に何を求めたのか?

  • mari さん

    これを読んで尚更、彼は無防備だったという感想しかない。若者特有の気持ちもわかる、行動力もあると思う、けれどもあまりにも無謀すぎる。お金もほとんどない状態でアラブ社会に入ってしまうって。。。もう少し想像して欲しかった。残されたご遺族が気の毒です。

  • haru さん

    やっと読めた。ずっと読みたいと思っていたが、この事件、ショッキング過ぎて現実を直視できないようでなんとなく避けてきた本。 なぜ殺されたのか、ではなく、「なぜ死んでもおかしくないイラクに行ったのか?」 元祖バックパッカーともいえる著者が香田さんの足取りをたどり、どう考えてどう思ったのか、なぞる旅の記録ともいえる。実際に香田さんが読んだであろう宿の情報ノートの写しが書かれてある。危険だった、と書かれているが、書いてる本人は無事なんやもんね。危ないって言われて、素直に行かないことを選ぶかな。 読んで良かった。

  • トッシー7 さん

    ニュースで香田さんが殺されたことを知った。それだけでは知る事のなかった香田さんの足取りをたどる。下川さんの推測で話は進むが、読み進めると何か見えてくるものがあった。ツアーではない旅行が好きだ。しかし、旅とは何なのか考えさせられた。

  • tellme0112 さん

    取材+推測だけど、旅人の空気を感じた。クライストチャーチ行ってたのか…。自分が空港で出会ったバックパッカーの雰囲気を思い出した。来年の自分がどこで何しているか分からない感覚を共感する。本書の内容とは別にいろいろと考えた…。小泉政権の頃のバッシングを思い出した。十年たって、またこっちきちゃったなと…。バッシングで隠れているのは、国家の都合。集団的自衛権行使容認の閣議決定、法整備があれば彼は救えたのか?安倍総理の持ち出した母子のイラストを思い出す。

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