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苧麻・絹・木綿の社会史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642079341
ISBN 10 : 4642079343
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

前近代の日本人の3大衣料原料であった苧麻・絹・木綿。その生産はどのように行われ、民衆の暮らしとどう関わったのか。3本の糸を手繰りながら、これまで見えなかった民衆の生活史・社会史像を織り出す。

【著者紹介】
永原慶二 : 1922年大連市(中国)に生まれ、東京で育つ。1944年東京大学文学部国史学科卒業。以後、東京大学史料編纂所所員、一橋大学教授、和光大学教授、日本福祉大学客員教授。2004年7月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sanchai

    これまで、絹は絹、木綿は木綿で、日本史の中のどこでどのように登場し、普及していったのかを解説してくれる本は存在したが、視点を変えてそこに暮らす人々の衣服として捉えた場合、それを絹、木綿と素材別で切り分けていては、日本人の暮らしがどのように変わっていったのかをダイナミックに捉えることができない。本書は衣類の歴史を通じて日本社会の変遷を包括的に捉えた歴史書で、江戸時代中期までのカバーでしかないものの、あらすじとしては理解しやすかった。日本史研究の泰斗の遺作。おススメ。

  • あけの

    木綿の栄光と衰退 近世で盛んだった木綿が近代産業革命によって衰退したこと 絹が案外純国産でなかったこと 苧麻って結構手間かかることがわかった

  • takao

    ふむ

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