日本戦史 戦国編 学研m文庫

日本史の流れを大きく変えた数々の戦闘において、名将たちはいかなる戦略と戦術をもって勝利を手中に収めたのか？新説・姉川合戦、逆襲！山崎決戦、島津九州制覇戦、小牧・長久手大陣地戦、決戦！摺上原、秀吉襲来―小田原合戦、攻防！大坂の陣と、七つの戦闘を追い、図版史料とともに怒涛の戦場を再現する。雑誌『歴史群像』掲載の記事を大幅加筆、再編集した文庫オリジナル。

目次 : 第１章　新説・姉川合戦―信長の苦戦は、巧妙な罠だったのか/ 第２章　逆襲！山崎決戦―天王山放棄に隠された光秀の罠/ 第３章　島津九州制覇戦―戦国最強軍団、怒涛の北上/ 第４章　小牧・長久手大陣地戦―三河遠征軍の目的と敗因/ 第５章　決戦！摺上原―独眼龍政宗の奥州制圧作戦/ 第６章　秀吉襲来　小田原合戦―北条氏の大誤算。分断された関東防衛構想/ 第７章　攻防！大坂の陣―幻に終わった豊臣家逆転のシナリオ

【著者紹介】
河合秀郎 : 東京都に生まれる。シミュレーションボードゲームのデータ設定やシステムデザインを経て、歴史研究家に。パーソナルコンピュータ・ゲーム『天下統一』シリーズ（システムソフト）のデータ設定とシナリオの一部、『天と地と』（コナミ）のシステムデザインとシナリオ、コンシューマ・ゲーム『テラ・ファンタスティカ』（セガ）の戦術アルゴリズムやデータ設定・世界設定の一部などを担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）