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新稲川淳二のすご〜く恐い話 橋の女

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845837410
ISBN 10 : 4845837412
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

女と三メートルぐらいの距離まで近付いて、佐野さんとふたりで欄干に寄って、下を覗いてみたんですが、夜の闇の中、うっすらと靄のかかった黒い水面が広がってるだけで、何も見えない。ふたりがなおも身を乗り出して見ていると、次第に目が慣れてきた。と、隣で佐野さんが、「オイ何かいるぞ」と小声で言った。「えっ?どこ?」「ほら、あそこ」と、指差す先を見ると、稲川怪談、最新実話満載で充実の1冊、堂々登場。

目次 : タクシーの客/ 手探りのトンネル/ 樹海の闇の中で/ 新宿区落合のアパート/ 家にくるお婆さん/ ひとり暮らしのA/ ずっといる霊/ 夜十一時以降入浴できない浴場/ 貯水池の釣り/ 目を覚ますな〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    稲川淳二さんの怪談はとにかく上手に出来ていて永遠に古びない古典落語の趣がありますね。まあ残酷さはちょっと我慢するとして本当に凄いなあと思う切れ味鋭い一編ですよ。『橋の女』若手社員の秋田さんが休日に上司に岐阜の別荘に誘われて行ったが、皆が宴たけなわになった夜に一人だけ素面で遅れて来る同僚を車で駅まで迎えに行かされる事になる。車が水色の鉄橋に差し掛かると、暗がりの橋の上でピンクのスラックスをはいた女が背を向けて欄干から身を乗り出して下の暗い水面を見ていた。彼はそのまま通り過ぎて駅で同僚を乗せて最前の話をする。

  • akatuki

    今回は、なかなか怖いばかりでとても面白かった。

  • クミコ・ロッテンマイア

    まあまあ怖い、そこそこ不気味。

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