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山県昌景 武田軍団最強の「赤備え」を率いた猛将 Php文庫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569667027
ISBN 10 : 4569667023
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2006
Japan

Content Description

戦国最強を誇った「赤備え」の騎馬軍団を率いて、常に武田信玄の先陣を任された山県昌景―。その“赤い大津波”の如き破壊力は、三方ヶ原の戦いでは徳川軍を呑み込み、「さても恐ろしきは山県」と家康を畏怖させた。しかし信玄に重用された反面、息子の勝頼には疎んじられ不遇な晩年を迎える。長篠・設楽原合戦では己の誇りをかけて挑み、壮烈な最期を遂げた猛将の生涯を描く。

【著者紹介】
小川由秋著 : 1940年生まれ。1965年、早稲田大学第一政経学部卒業。同年、学陽書房に入社し、地方自治関係の単行本を中心に企画・編集に携わる。童門冬二氏が編集代表の同人誌『時代』の同人として小説を発表している。本名・高橋脩(おさむ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かいと

    源四郎(昌景)が神之峰城を落としたところがよかったです。武田氏が滅びた後に、甲斐や上野の旧武田家臣を直政にあずけて、徳川の先陣を担う赤備えの隊を作ったことを知りました。武田のことも書いてあったのでそのこともよくわかりました。

  • YONDA

    「さても恐ろしきは山県」。信玄に仕えて長篠で銃弾に倒れるまでを書いた作品。身長145pで口唇口蓋裂でありながらも、その事を弱味とせず文武の修練で乗り越え、赤備えとして武田軍の先陣を走った昌景。長篠で死んでしまうのはわかっているけど、どの本読んでも泣いてしまいます。「自分を強いと思えば慢心が先立つ。武の道というものは、寝ても覚めても油断を見せてはならぬもの」。 山県昌景好きにはたまらない一冊です。

  • BIN

    武田騎馬軍団、最強の赤備えを率いた猛将山県昌景を描いた作品。武田信玄と常にともに行動し、その考えを意識した行動を行うことで思慮深い人物になっている。神之峰城を含む下伊那制圧戦はよかったですね。また兄、飫富虎昌との関係もよく書かれていた。武田好きにはお勧めできる。

  • MIKETOM

    三方原で武田軍にメタクソにやられた家康は逃走中に恐怖のあまり馬上で脱糞をしてしまう。その時の相手がこの昌景。無敵の武田軍団の中核となり武田の赤備えは他大名の恐怖の的だった。信玄とは信頼の絆で結ばれ理想の君臣関係を築いた。しかしそれが却って仇となり、代替わりした後は勝頼に遠ざけられる。そして意見を容れられることなく長篠で壮絶に散っていった。とまあ、こういった人生。しかしこの人にとってはいい人生だったんじゃないだろうか。理想の主君信玄の下で次々に版図を広げていく。そして武田家の滅亡を見なくて済んだのだから。

  • emico

    戦国最強と言われた武田騎馬隊、山県昌景が率いた赤備えの騎馬軍団は,徳川家康をも「さても恐ろしきは山県」とまで言わせたという程の実力の持ち主。信玄に仕え、信玄と心を通わせて生きようと尽くした人を分かりやすく書いてある。

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