大菩薩峠 7 ちくま文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480032270
ISBN 10 : 4480032274
フォーマット
出版社
発行年月
1996年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,456p

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by 小宮山隆央 映画にもなっています。...

投稿日:2010/04/08 (木)

by 小宮山隆央 映画にもなっています。 大菩薩峠 (1960年 / 日本 ) 監督: 市川雷蔵 三隅研次 出演: 市川雷蔵 本郷功次郎 中村玉緒 山本富士子 『大菩薩峠』は、中里介山作の約30年にもわたり書かれている長編時代小説。 1913年〜1941年に都新聞・毎日新聞・読売新聞などに連載された41巻にのぼる未完の一大長編。 幕末を舞台にし、虚無にとりつかれた殺人・辻斬りを血に餓える剣豪・机竜之助を主人公とし、甲州大菩薩峠を生家とし、武道の試合で対戦者を撲殺してしまうことに始まる剣士の刀の血の錆びに翻弄され、 机竜之介が、旅の遍歴と周囲の人々の様々な生き様を描く。 連載は約30年にもなる長編時代小説、作者の死とともに未完に終わった。 弁信、与八、宇治山田の米友、お銀様、お君、犬のムク、がんりきの百蔵、裏宿の七兵衛とサブキャラクターが存在感があります。 このサブキャラクターでも各1冊分の主人公です。 弁信、与八だけでも読書して得られるものを持っています。 小宮山隆央

小宮山隆央 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こうすけ さん

    休載あけの大菩薩峠7巻。6巻のラスト、見事な結末がついたかと思いきや、「それは夢だった」という衝撃的な展開から始まる。今作は、死生観やキリスト教、無明、といったワードが出て来て、観念的な内容が多くなる。特に、親しい人を亡くした米友の、死や来世にまつわる慟哭が圧巻。兵馬や弁信、神尾主膳の話も良い。しかしお松はまた大菩薩峠に戻るのだろうか…。竜之助はもはや死人のようになっているが、相変わらずかっこいい。

  • きょちょ さん

    ここからは大阪毎日新聞連載となる。「無明の巻」と「白骨の巻」。もはや主な登場人物すべてが主人公である。従って、話の進むのが遅いこと遅いこと。でも面白いからいいや・・・。この巻では、駒井能登守の子を産んだお君がとうとう死んでしまう。 映画はどんなんだろう、で市川雷蔵主演の大菩薩峠観ました。雷蔵好きだけれど、雷蔵でさえ机龍之助の「虚無」は演じきれていない。中村玉緒はお松役だと思っていたが、何と龍之助の妻、お浜だった。かなり凄まじい玉緒さんだった。でも近藤勇が菅原謙二、これは似合わない・・・。 ★★★★

  • ソングライン さん

    吉原の遊女に入れあげる宇津木兵馬は身請けのための金作りに奔走し、私刑を受けていた不義の女を助けた竜之助はその妹のお雪の世話になり湯治のため白骨に向かいます。駒井甚三郎の子を宿したお君は出産直後に亡くなり、お君の世話をしていたお松は駒井を探し当てその死を知らせます。舞台は江戸から甲州を通り越し信州白骨に向かうのでしょうか、次巻へ。

  • ジュール さん

    さすがにペースは落ちてきた。 机竜之介の影が薄い。たくさんの主人公。

  • よしひろ さん

    信州へ。西洋文化と対峙した時、当時の日本人たちは何を思ったのだろうか。

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