刺青殺人事件 光文社文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334739607
ISBN 10 : 4334739601
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,552p

内容詳細

東大医学部のうす暗い標本室に並ぶ、刺青をした胴体。不気味な色彩で浮かび上がる妖術師「大蛇丸」。この一枚の人皮から、恐ろしい惨劇が始まった。密室殺人と妖しく耽美な世界に神津恭介が挑む、戦後本格推理小説の礎となった処女長編。デビューにいたるまでを綴ったエッセイや、最近発見された初期の未発表短編「闇に開く窓」を収録。

(「BOOK」データベースより)

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 かつて江戸川乱歩が「新青年」の編集長森...

投稿日:2009/11/28 (土)

 かつて江戸川乱歩が「新青年」の編集長森下雨村に名作「二銭銅貨」の原稿を送り伝説が始まったように本書の作者はその江戸川乱歩に原稿を送った。この原稿を書くきっかけになったのは占いの結果だったということで、この後当時探偵小説の牙城「宝石」に別冊特大号として一括掲載されたことを思うと神がかり的デビューであった。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みっぴー さん

    殺人を陰画と陽画に例えたのは凄い…コペルニクス的発想ですね。長かったですが、楽しめました。風呂場に胴体の無いバラバラ死体。しかも密室とくれば読まない理由はありません。動機がありきたりだったのが残念でしたが、消えた胴体のトリックが本当に見事でした。刺青文化を軸にした妖しげな雰囲気が物語全体に漂っているのも良かったです。なんかこう紫のオーラがムンムンと…後書きに、この本が出版されるまでのドラマが記載されており、そちらもまた面白かったです。

  • 山ちょ13 さん

    「刺青殺人事件/高木彬光」読了。高木さんの文章がすごく肌に合う!概要を聞いて、覚え書きを見ただけでおおよそ解決してしまうなんて、神津恭介ちょっと天才過ぎやしないか?密室そのものの解決には然程驚かなかったけど心理的密室にはちょっとやられたかな。「人形は〜」に出てきたヒントに少し似ていて「入ったから出られた」ていう言葉が当てはまりそう。刺青の持つ、芸術的な美しさを強調したいのは分かる。刺青をした女性の肌が持つ甘美で妖艶なのも分かる!でも、僕は普通の肌の女性がいいかな(笑)刺青した皮膚の標本があるのには驚いた。

  • ゆいまーる さん

    久し振りに本格推理小説を堪能した。密室トリック、アリバイくずしの技巧だけでなく、囲碁や将棋で容疑者の性格・心理にアプローチする場面が秀逸。

  • たち さん

    探偵の神津恭介が容疑者と碁を打ったり、将棋を指したり、ヴァン・ダインの「カナリア〜」を彷彿させるシーンがありましたが、ファイロ・ヴァンスに負けず劣らず、かっこよかったです。ちょっと怖いですが、刺青の標本を見てみたくなりました。

  • K さん

    密室、アリバイくずしの本格的なミステリーだが、それ以上に刺青の話が印象的。退廃的で猟奇的で雰囲気のある話でした。

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