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ヒコクミン入門 集英社文庫

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087471601
ISBN 10 : 4087471608
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代日本文学の「青二才」はいかにして世紀末を迎え、「ヒコクミン」へと変貌を遂げたのか―。ニューヨークへの季節亡命、ベルリンの壁の崩壊、湾岸戦争、ソ連解体…。二十世紀最後の十年、激動の世界を島田雅彦が、移動し、観察し、味わい、そして鋭く斬った。二千年紀に満を持して問う、ファン必読の“幻の”エッセイ集、大幅再編集で、ついに文庫化。

目次 : 一歳年上の彼・1989―プロローグ/ セルフ・プレゼンテーション/ 旅するヒコクミン/ 考えるヒコクミン/ ヒコクミン列伝/ 遊ぶヒコクミン/ 自由業について―エピローグ

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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いきなり皇太子殿下への煽りからはじまる序...

投稿日:2021/04/17 (土)

いきなり皇太子殿下への煽りからはじまる序章(島田さんは何か皇室や右翼に恨みがあるのだろうか???)。  そして小説「彼岸先生」の元ネタが満載。  あれ?  小説は嘘なんじゃなかったの?島田さん?  でも、島田さんの三島さんや坂口安吾に対する考え方や論点には僕も共感している。  ちょっと俯瞰的なのが鼻につくが、なかなか左脳の気持ちのいいエッセー集です。

boggie999 さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    こうして読む以上、島田先生は一貫したポリシーを持った作家であるように感じられる。題名が挑発的に過ぎるように思うけれど。

  • 葛西悪蔵

    島田雅彦によるエッセイ。変態で露悪趣味な作家らしい捻くれた考察の数々は刺激的(その主張が的を得ているか或いは暴論にすぎないのかはさておき)で面白い。作品の創作メモじみた物も多少含まれていて、ファンなら買いだろう。

  • タンバリン

    島田雅彦のエッセイ集。当然、彼の色が十二分すぎるほどでていますが、彼の唯我独尊・他者軽蔑的な思想はどうしても好きになれないでいます。

  • ゆりっぺ

    2000年3月26日

  • 九鳥

    「愛のメエルシュトレエム」の改題。前のが素敵なタイトルだったけど、こちらのほうが島田雅彦らしい。

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