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トリニティ・ブラッド Canon神学大全 角川スニーカー文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044184162
ISBN 10 : 404418416X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
吉田直 ,  
追加情報
:
15cm,446p 図版16p

内容詳細

未完の超大作を補完する、究極の「トリニティ・ブラッド」本、降臨!第一部として「ガンメタル・ハウンド」、「ヒューマン・ファクター」、「R.O.M.7 極光の牙“序章”」を収録。第二部では構想メモや設定資料を基に、ついに書かれることのなかった物語の“始まり”と“終わり”を解説。さらに第三部を用語集「大聖典」として、壮大なる遠未来黙示録の全てを明らかに!失われた物語の大きさから―汝、目をそらすことなかれ。

目次 : 第1部 正典/ 第2部 神学/ 第3部 大聖典

【著者紹介】
吉田直 : 1969年生まれ。京都大学大学院修士課程修了。1997年、第2回スニーカー大賞大賞受賞作『ジェノサイド・エンジェル 叛逆の神々』(角川スニーカー文庫刊)でデビュー。2004年7月15日、その才能を惜しまれつつ逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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未完で終わってしまったシリーズの今後のプ...

投稿日:2021/04/15 (木)

未完で終わってしまったシリーズの今後のプロットが載っていますのでシリーズファンなら読んでおくべきです。かなり詳細にストーリー展開が決まっていて読みたくなる展開が多かったので本当に残念でなりません。 アベル達三兄弟の衝撃的なイラストやカテリーナとレオンの騎士団入り等注目ポイントが沢山あります。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    実家の図書館にあった時の感激は今も強烈。ありがとう!トリブラ補完本ですがラジオドラマ化もしたトレスが主役の話や軍靴高らかなゲルマ二スク編への繋ぎとなる巻の一章、吉田氏の急逝によって途絶えてしまったトリブラの今後の構想プロット、解説語録も収録した豪華本に感激で震えました。しかし、容赦のない今後の展開とその美麗イラストに絶望の悲鳴を挙げ、もう、読むことはできない物語と作者の急逝に涙し。神学ではヴァートラフの記述に涙が零れてなりません。思い出しながらますます、RAM,ROMの一巻を手に入れて読みたくてなりません

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    クルスーニク発動のアベル、カイン、ヴラディカ、リリスの無機物めいた翼や薔薇十字騎士団の階級別に異なる紋章など細部まで凝った描写を模写するのは本当に大変><そしてSFで必須の科学ではなく、英国、アフリカ、ローマ、ドイツなど歴史や地理、シェイクスピアやクトルーフ神話などの文学や言語で成立していた、大化けするだろう壮大な物語がもう紡がれないことが本当に残念です(泣)分かりにくい化学現象を身近な例を使っての解説も必見!アストさんのヴァラエティ豊かな罵声で分かるアベルの役立たずぶりと教授開発の爆発必至な空飛ぶ車(爆

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    返却期限が来たので脳内にしっかり、焼き付けるために再読。読み終わりたくない、そしてもっと読みたかったよ!短編がトレスが主人公の話なのでトレスが表紙のRAM6巻で封入されるはずだったか。殺戮人形として生まれたブラザー・バルトロマイとトレス・イクス。しかし、兄弟間でも大気圏外で身体を維持できない状態にされたカインが同一遺伝子体でクルスーニクを寄生させるアベル自身を取り込んだ際にアベルの心がないことに驚愕したのに対し、ドウ・イクスはトレスの経験値を欲し、トレスのOS=自我を欲しなかったこととは対照的である。

  • 高宮朱雀 さん

    著者急逝により未完に終わった作品。訃報を聞いた時はショックで言葉が出なかった。 個々のキャラクターが魅力的で、私は特にヘルガとアストが好きです。 随分前に読んだので内容もしっかり覚えていませんが、遺稿の途中まででも読めたのは収穫あり。 根強いファンも多いし、人気も再燃しているし、復刊希望の人も増えてそう?

  • ちゃか さん

    編集部の意向によって出された、「語られなかった物語」を紹介する巻。最初の挿絵とか驚きがいっぱいで、これが吉田さんの文章で描かれていたら、と思うと泣けそう。R.A.Mでも思ったけど、ちゃんと枠を作りこんでたからこその面白さっていうのもあったんだなぁ、と思ったり。

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