Books

新編日本古典文学全集 83

曲亭馬琴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784096580837
ISBN 10 : 409658083X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
徳田武 ,  

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 南北

    戦国時代、大内義隆を討った陶晴賢の少年時代を描いた話。悪の美少年、末朱之介として登場する。曲亭馬琴の読本なので勧善懲悪ものと思いがちだが、意外と悪の描写がうまい。また音読してみると歌舞伎の台詞のようにも感じられて楽しめる。南総里見八犬伝と並行して書かれた作品だが、本作は残念ながら未完に終わっている。

  • ペミカン

    時々読みたくなる古典。江戸モノは音読して愉しむ。たまのすけ〜改心できないのか?早く続きが読みたい。。

  • jinxixiuwen

    周防の戦国大名大内義隆の家臣で主君を弑した陶晴賢を悪の美少年、毛利元就を善の美少年に見立てた勧善懲悪物のつもりが、未完のため善悪並び立つ物語になってしまったとか(笑)。本巻では主人公(晴賢)の出生から、山賊に育てられたり富豪に引き取られたりとの数奇な少年時代を経て、その美貌と奸知を武器に次第に成り上がっていく様子を描く。単なる行きあたりばったりの怠け者で悪人という感じは乏しく、典型的なピカレスクロマンの主人公。運命に弄ばれ次々に男に身を任せる淫奔な母親お夏が、馬琴が描く女性には珍しく生彩を放つ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items