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春夏秋冬代行者 黄昏の射手 電撃文庫

暁佳奈

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049158618
ISBN 10 : 4049158612
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
スオウ ,  

Content Description

 黎明二十一年五月、「黄昏の射手」巫覡輝矢は囚われていた。
 春夏秋冬の代行者達と同様に神に力を与えられ、従者に守られている彼が、なぜ見知らぬ地に? 
 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』著者が贈る現人神の物語。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • るぴん

    今回は黄昏の射手・輝矢の誘拐事件。他の代行者と違って輝矢が大人だったからか、いつもよりは読んでいてハラハラはせず。今回も大人達の都合に巻き込まれた子供達が気の毒だった。狼星と撫子の恋バナが微笑ましい。意外に狼星はちゃんと考えていたんだな。「代行者」という神の力を与えられた現人神━━本当に絶妙な設定を考えたものだなー、と思う。代行者を巡って利権を奪い合ったり争ったり命を狙ったり。代行者本人だって自ら望んで代行者になりたかったわけじゃないのに…。最後の輝矢と来訪者の再会には涙が止まらなかった。

  • 星野流人

    めっちゃおもしろかったです。暁の射手の物語も凄く好きだったので、自分は射手様たちがめちゃくちゃ好きなのかもしれません。物語冒頭、『怪盗王子シマエナガ』に夢中になってる慧剣くんが可愛くてほのぼのしていて、そこから瞬く間に事件発生。暁の射手も巻き込んで大事件に発展していき、手に汗握る超展開が次々巻き起こり、一気に読んでしまいました。物語の要所要所で、追い詰められた時に本音が見える家族愛が感じられて、すごく良かったです。普段から愛情を注ぎ続けるのは難しくても、ここぞの場面で見える本音は美しい。

  • よっち

    従者・慧剣ととにも遊びに出かけた黄昏の射手・巫覡輝矢。その途上でさらわれて見知らぬ場所で目が覚める第8弾。輝矢を連れ去った羽型鎮守衆の天音一鶴とその幼馴染・小太刀大河。従者・慧剣と引き離され、一人拉致された輝矢。とある目的のために育てられてきた一鶴から語られる、輝矢も知らない以前の黄昏の射手の過去、そして輝矢に明かされる一鶴の目的。過去の悔恨に縛られた一族の悲願と、そのためだけに育てられた娘、そして一鶴と大河の幼馴染関係を知った輝矢の対応がほんと冷静で大人でしたね…。それぞれの恋模様も気になるところです。

  • starly

    黄昏の射手が主役の第8巻。 各登場人物が我慢をして今があり辛いこと、悲しいこと等が報われたい。人から感心を抱いてほしいという欲求が様々な形で十人十色。 個人的に慧剣が好きなので、彼の主人を想う気持ちのあまり暴走してしまう行動力と言葉にはこちらの胸が締め付けられるような気持ちになりつつも思わずこちらがクスッとしてしまうような主従とのやり取りもあり。

  • y--75

    今回もミステリー色が強いように思える。そう、誘拐犯の意外な目的を探るというミステリーである。そして、そこには差別というものがからんでいる。このシリーズの他作品にもいえることだが、社会問題を作品内で表現し、批判している印象を受ける。 あとがきに「それほど筆が速くない」と書いてあるが、刊行ペースと一冊あたりのボリュームを考えると充分速いと思う。

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