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辞書から消えたことわざ 角川ソフィア文庫

時田昌瑞

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044003463
ISBN 10 : 4044003467
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

斯界の第一人者が、35年近くの“ことわざ拾いの旅”から「埋もれた名品」200本超を厳選。「花の下より鼻の下」「心太の幽霊をこんにゃくの馬に乗せる」―表現や語感の良さ、言い回しの妙はもとより、成り立ち、使われた文芸作品、時代背景などの蘊蓄を駆使しつつ、絶妙な譬えを有する面白おかしい“庶民哲学”の世界を紹介する。ことわざを視覚化した絵画やカルタも多数掲示。声に出して読め、見て楽しめる珠玉の読本。

目次 : 第1章 人生を導く教訓/ 第2章 人の浅はかなる姿/ 第3章 人と人との関係/ 第4章 人間とはこういうもの/ 第5章 世の中の仕組みと在りよう/ 第6章 事物・事象のたとえ/ 第7章 粋な洒落ことば

【著者紹介】
時田昌瑞 : 1945年生まれ。早稲田大学文学部卒業。日本ことわざ文化学会会長。ことわざのほか、いろはカルタ研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    知らないことわざ満載。普段話しているときにことわざを使っているのだろう。 思いだせば「善は急げ」くらいか。タイトルには辞書から消えたことわざになっているけど元々載っていなかったものもある旨が書かれていた。読んでいくとけっこう謎掛けみたいのもあって面白い。「人間は四百四病の入物」、「娘の子は強盗八人」「百人を殺さねば良医になれぬ」「ナメクジが足駄をはいて富士の山へ登る」「金平糖の綱渡り」「トンボの鉢巻」「あかん弁慶、その手は義経」「下手な大工でのみ潰し」他言葉遊びも多い。意味は検索すると出てくると思います。

  • メルル

    書物などに掲載されたことはあっても、辞書に掲載されることの無かったことわざ集。作家などが独自に生み出したであろうことわざがあったり、独特で妙な言い回しだったり面白い物がたくさん。どんなことわざだって初めは誰かによって作られた。そう考えると、ここはメジャーになること叶わず消えて行ったことわざの墓場であり、最後のもがきの場かも知れない。たいていのことわざは、他の言い換えが利く物ばかりで、必要性を感じない。でもヘンテコな物が多く、こちらの方が子ども時代に覚え易かったのではないかと思う。

  • MJ

    子供の頃、諺とか四字熟語とか古事成語とかに詳しい女の子が好きでしたー。でも、実際の社会生活では、なかなか使わないよね。☺️

  • span

    こんなことわざがあったのかと新鮮だった。うどん蕎麦よりかかの傍こんなことわざ誰が作った!

  • 阿輸迦

    そもそも辞書には登録されたことはないことわざ、と思う。聞いたことないことわざ、多し。面白かったのは、黒焼きにせねど小判は惚れ薬、という江戸時代の川柳。

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