日本の遺構 地図から消えた歴史の爪跡 昭文社BOOKS

昭文社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784398143112
ISBN 10 : 4398143114
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;19

内容詳細

幻の街、産業遺産、…埋もれた歴史を掘り起こす。

目次 : 第1章 北海道・東北(鴻之舞金山(北海道紋別市)―北の黄金郷に賭けた男たちの夢のかけら/ 歓楽街キラク(北海道別海町)―最果ての地に消えたという幻の歓楽街伝説 ほか)/ 第2章 関東(鎌原村(群馬県嬬恋村)―大噴火に滅んだ村が今に伝える人々の絆の大切さ/ 紀元二千六百年記念 日本万国博覧会(東京都中央区)―激動の昭和史の中ではかなく散った万博唯一の遺産の行方 ほか)/ 第3章 中部・近畿(帰雲城(岐阜県白川村)―大人の夢をかきたてる「埋没金」の謎を秘めた悲運の城/ 安濃津(三重県津市)―重要拠点としての湊町を地上から消し去ったものとは? ほか)/ 第4章 中国・四国(富田城下町(島根県安来市)―濁流の中に呑み込まれた城下町が川底に残した暮らしの残像/ 草戸千軒(広島県福山市)―川の中州に残された失われた商業都市の痕跡 ほか)/ 第5章 九州・沖縄(瓜生島(大分県大分市)―今も人々を魅了してやまない一夜で海に沈んだ島/ 軍艦島(長崎県長崎市)―島の限られた空間で肩を寄せ合って暮らした人々 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 岡部敬史/おかべたかし さん

    わくわくする本でした。ダムの底に沈んだ村。かつて炭鉱で栄えた山頂の街などなど、かつてこの日本に確実にあったのに今はその姿を消しているさまざまな場所をわかりやすく解説している。なかでも興味を惹かれたのが白川郷にある「帰雲城」(これで「かえりくもじょう」と呼ぶのもいい)。地震によって城も城下町も一瞬にして埋没し、その場所を今でも探している人がいるという。歴史ミステリ。堪能しました。

  • 鯖 さん

    幻の東京オリンピックはいだてんでメジャーになったけど、皇紀2600年にそれとおなじく晴海で万博しようとしてたのは知らなかった。八丈小島は行政が立ち行かなくなって、八丈島に移民したけど、50人しかいなかったから村民集会やって直接民主制が成り立ってたというのすごい。ちょっと見学したかった。

  • ちぃ さん

    2007年度刊行。考古学から近現代の建築遺構まで豊富な資料で構成された一冊。地震考古学など災害考古学、水中考古学などの文献をあわせて読むと良いだろう。

  • takao さん

    ふむ

  • Teo さん

    鴻之舞金山ってそんなに知名度が低かったのか。私が小学生の頃とか鴻之舞金山は日本一の金山として地図帳に立派に載っていた。渋谷のひばり号は存在は知っていたが、単なる行って帰ってくるロープウェイとは知らなかった。アクアポリス、そう言えばその後はどうしたのか気にした事が無かった。ラサ島、これはグアノ絡みでは有名。と言う感じで、結構新たに知る点もあった。

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