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名古屋市のトリセツ

昭文社出版編集部

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784398148575
ISBN 10 : 4398148574
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

「大昔の名古屋エリアは東海湖という湖のなかだった?」「名古屋駅に次ぐターミナル 金山総合駅誕生までの物語」「那古野城から名古屋城へ 城はどうして名古屋につくられた」「東洋一と謳われた中川運河の栄光と現在地」など、地元の市民でもあまり知らない大都市・名古屋市の横顔を地質や歴史、文化、産業などのジャンルからテーマを選りすぐって解説。名古屋ってこんなおもしろいエピソードがあったのか!と自分の住む街がますます好きになること請け合い。地理好きだけでなく誰でも楽しく読めるマップエンターテインメント「トリセツシリーズ」名古屋市版の誕生です。

第1章 地図で読み解く名古屋市の大地
濃尾傾動地塊運動によって名古屋は西に傾いている? /大昔の名古屋エリアは東海湖という湖のなかだった? /北に名古屋城・南に熱田神宮 市の中心部に広がる熱田台地 /支流の矢田川の流路変更ほか 暴れ川・庄内川の治水事業 /築地口では約1mの高低差!? 港区の大半は干拓地と埋立地

第2章 名古屋市を駆ける充実の鉄道網
初代は笹島にあった名古屋駅がリニア停車でさらに飛躍する! /総延長が107qにもなった国内2番目の路面電車 /2線のホームで 1日900本以上 名鉄名古屋駅に見るすごい技 /知られざる新幹線車両基地 庄内川左岸にある名古屋車両所/貨物線から旅客線に変身した あおなみ線と幻の南方貨物線 /モノづくりの名古屋を支える名古屋臨海鉄道の路線網 /日本で3番目の地下鉄 名古屋市営地下鉄がすごい

第3章 名古屋市で動いた歴史の瞬間
東海最大級の環濠集落 朝日遺跡が示唆するもの /多様な古墳長期に造営された志段味遺跡は古墳時代の縮図 /東海地方最大の前方後円墳 断夫山古墳ほか熱田の古墳群 /名古屋を舞台に歴史は大転換! 織田vs今川による桶狭間の戦い /豊臣秀吉・加藤清正・柴田勝家ほか名古屋から続々生まれた名武将 /城下町を丸ごと移動した「清州越し」に見る家康の彗眼 /江戸時代の新田開発で飛躍的に拡大した市域 /経済改革の立役者は「かぶき藩主」の徳川宗春 /東海道最大の宮宿に鳴海宿 名古屋にあった東海道の宿場町/日本一の市面積と全国3位の人口「 大名古屋」の誕生と都市計画 /これが国内初の国際博覧会 名古屋汎太平洋平和博覧会/現代の名古屋発展の礎となった戦後の復興都市計画事業

第4章 名古屋市で生まれた産業や文化
自動織機から大発展! 世界のトヨタは名古屋から始まった/2年連続で取扱量日本一! 発展を続ける名古屋港の実力 /かつて埋立地に存在した名古屋のふたつの飛行場 /約400年前に開削された庄内用水の流路変更と今 /交通の要衝・熱田と城下を結ぶ堀川の開削 /日露戦争がきっかけで暴れ川の精進川が新堀川に? /東洋一と謳われた中川運河の栄光と現在地 /自動車型都市に構築された 元祖BRT・名古屋の基幹バス /ノーベル賞受賞者が6人! 名門・名古屋大学の歩み

●収録エリア
名古屋市全域

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    名古屋市の地形、鉄道、歴史、産業・文化について、豊富な写真やイラストで興味深いトピックスが満載していて大満足です。濃尾平野のデジタル標高地形図を見ると、養老-伊勢湾断層で養老山地と濃尾平野がくっきりと分かれているのがよくわかる。現在も養老山地は隆起、濃尾平野は沈降をし続けているため、木曽三川は最も低い西側に海に河口がある。650万年前に名古屋は東海湖であった。そのため水底の粘土層が瀬戸焼、美濃焼などの窒業の隆盛をもたらした。徳川家康が名古屋城を現在の地へ移したが、その際に碁盤割りの城下町を整備した。

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