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石川のトリセツ

昭文社企画編集室

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784398148162
ISBN 10 : 4398148167
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan

Content Description

白山や日本海がもたらした独自の暮らしや文化と、誇り高き百万石の歴史。

目次 : 1 地図で読み解く石川の大地(石川県は天気予報が難しい?能登と加賀の地形と天気/ 左手の親指みたいな能登半島 伊能忠敬を苦しめた外浦・内浦 ほか)/ 2 石川を走る交通網のアレコレ(開業後、石川はどう変わったか?北陸新幹線のココがすごい!/ 2020年、待望のクルーズターミナルが誕生!活発化する海の玄関口、金沢港 ほか)/ 3 石川の歴史を深読み!(利家公あっての加賀百万石?実は3代利常が名君だった!/ 佐々成政VS前田利家の戦い!前田家の運命を決めた末森城 ほか)/ 4 石川で育まれた文化や産業(六の数字に込められた意味とは?日本三名園「兼六園」は理想の庭/ 金沢観光には欠かせない伝統的地区 地方都市に残る3つの茶屋街 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • geki

    石川県のイロハが詰まっている。社会科の教科書にしてもいいぐらい、読み易く、内容も興味深く掘り下げられている。

  • としき

    福井の続き地元石川。改めてその土地は歴史を語り、歴史はその土地を物語る。燈台下暗しは想像していたが、これほど初耳秘話が多いとは恥ずかしい限り。歴史的には対徳川対策として土地を利用した防御策。お城の周りに惣構という土塁を構築、この名残が近江町市場に坂や階段としていまだに残っている。また、これも幕府対策として十村制とい農政制度を確立して加賀藩財政の基礎を築いた。戦火や大きな災害を逃れた石川県はいまだに江戸時代の姿を残しているところが古都と言われる由縁なのだろう。徳川幕府と前田家は切っても切れない関係だった。

  • pochi

    このシリーズ旅の下調べに使うことが多いのですが、よく知る土地がどう解説されているのかという興味と、それがどの程度の水準のことなのかを知るうえで有益でした。既知の知識も多いのですが、カラーや図解が多いのでやはりわかりやすい。ブラタモリ的な地理と歴史を横断する見せ方はやはりよくまとまっていると思います。どこに行ってもこのシリーズが本屋で平積みになっているな。

  • LIBRARY MASTER.

    小松空港は戦時下に作られた疎開基地、前田利家の嫁まつは11歳で妊娠、那谷寺は足利尊氏軍の要塞にされた、東茶屋街と西茶屋街は遊郭だった、古九谷はキリシタンによって創られた、金沢に歴史的な祭りが無いのは加賀藩が一揆を恐れ祭りを禁止していた為、初見、再見の地元歴史情報が色々あった。バラエティに富み読みやすく面白かった。

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