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誰も僕を愛さない リンクスロマンス

星野伶

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344837645
ISBN 10 : 4344837649
Format
Books
Release Date
July/2016
Japan

Content Description

大手化粧品会社に勤める優貴は、目に見えない恋愛感情を一切信じていなかった。そんなある日、いつも無表情で感情の読めない後輩の刀根に告白される。その時は無下にあしらった優貴だが、後日仕事でミスを犯しあろうことか保身のために全責任を刀根になすりつけてしまった。刀根は弁解することなく、閑職に異動を命じられ、優貴の前から姿を消す。しかし一年後、専務の娘との見合いが決まった時、再び刀根が現れ「あの時のことを黙っていてほしければ俺に抱かれてください」と、脅迫ともいえる交換条件を突き付けてきて、優貴は嫌々ながらそれに従う。その後も毎週ごとに身体を要求される優貴は刀根への憤りを募らせていくが一方で、彼のいない夜にこれまで感じたことのない孤独を思い知るようになり…?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 波多野

    表紙に目を奪われた一冊。私は好き。受の仕事のミスを庇う代わりに攻が身体の関係を要求する話。家族との不和、育った環境、静かな話の中に見えてくる受が愛されたいと心の底で訴える描写が切ない。タイトル、僕が周りを愛せないのではないのだよな。秀逸。話としてはミスを補い合う人間関係を周りと築かず、上辺だけで気に入られようとする姿等、社会人としては受が甘いと言わざるを得ない所もあるが、彼の背景を知ると一定の理解が出来た。欲を言えば攻が受を好きになった根拠、恋愛の部分ももう少し読みたい。ただ私はこの切なさがすき。

  • ちい

    性格の歪みを不幸な生い立ちのせいにできるのは10代まで!と思ってる私にとってはただただ受けが気持ち悪かった。設定もキャラも話も絡みもひとつもツボらず。スーツを着た恰好だけ大人の幼稚な話。

  • みもざ

    不幸体質のプロフィールを追いこむように描くんじゃなくて、半ば楽しむように第三者的に綴ってほしかった。読むのがしんどい。

  • stmy

    愛してない人と結婚しなくて良かったですね。結婚していたらきっとお互い辛いだけだと思う。

  • MAKOTO

    【辛口ご容赦】同じ部署で働く二歳下の後輩・刀根から突然告白された優貴。その場で素気なく断ったものの刀根の存在が気になって仕方がない。何事もなかったように数ヶ月が過ぎたある日仕事でミスをした優貴は、その責任を刀根に負わせてしまう。本当の事を口外しないかわりに刀根に嫌々抱かれ続ける優貴だったが、次第に心の中にも変化が─。容姿以外に良いところがない優貴のどこに刀根は惚れ込んだのか結局わからなかった。優貴の生い立ちに同情したが共感はできず。最後も駆け足で物足りなかった。受けの性格の悪さだけが印象に残る作品だった。

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