星新一ちょっと長めのショートショート 4 とんとん拍子

星新一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652023549
ISBN 10 : 4652023545
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
和田誠 ,  
追加情報
:
19cm,202p

内容詳細

新鮮なアイディア、完全なプロット、意外な結末の3要素が揃ったショートショートの傑作。「ちょっと長め」だから“たっぷり”面白い。表題作を含む9編を収録。朝の読書にも最適な1冊。

【著者紹介】
星新一 : 1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。57年に日本最初のSF同人誌「宇宙塵」に参画。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没

和田誠 : 1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして、装丁、挿絵、絵本などを手がける。星新一氏の作品の挿絵も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 田中寛一 さん

    腕時計で「とんとん拍子」に進むのなら売れそうだ。自分だけなら持つのもよさそうだが、他の人と競合すると、とんだことになってしまう。やはり苦しみや悩みもあるから幸せがあるんだろうね。悪魔に自分の若さと引き換えに幸福を求めないという「条件」は呑みたくない。年を取りながら今まで経験をしてない幸福も感じるよね。媚薬を開発した「ほれられた男」は大変なことになったね。でもよく効く薬だ。薬に愛想を尽かしてさらに思わぬ方向に。夢を持ちながら地道に行くしかないということか。幸せについて考えた。

  • 定年(還暦)の雨巫女。 さん

    《私-図書館》久しぶりの星新一さんのショートショート。予想外の展開でどれも面白かった。

  • かなさん さん

    とんとん拍子の時計が妙に可愛かったwあとは怖い((( ;゚Д゚)))話が多かった。最後の事業、それがオチかと思ったらさらに怖いオチが待ってた。重なった情景も宇宙通信も怖かった。追跡も怖ーよ!星新一ブラックユーモアばりばりの本でした。

  • かおり☆ さん

    意外なことに人生初の星新一。面白かった〜!ものすごく創造が豊かな人なんだな。これ以外にもたくさんのショートショートを書いてる人だから恐ろしいほどの数のストーリーを思い付いたってことだもんね。信じられない才能!私は長編小説をじっくり読むのが 好きだけど初めて短い話の良さがわかった。素晴らしい!

  • tokko さん

    後半は宇宙の話が多かった〜宇宙が出てくると、より不思議な感じがする。やっぱり星新一のショートショートは面白い!

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星新一

1926‐1997。1957年、日本初のSF同人誌「宇宙塵」創刊に参加。ショートショートの開拓者であり第一人者

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