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きまぐれロボット 角川文庫

Shinichi Hoshi

User Review :2.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041303184
ISBN 10 : 4041303184
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2006
Japan

Product Description

星新一 没後10年&作家デビュー50年記念作品。週刊ザ テレビジョン創刊25周年記念作品。浅野忠信×辻川幸一郎×小山田圭吾(コーネリアス)×星新一。豪華クリエイターたちが贈る、新感覚のロボット・ストレンジ・フューチャーワールド!『きまぐれロボット』の原作は、こちらのに収録されている、"5ページの短編"を原作にしています。

Content Description

おなかがすいたら料理をつくり、あとかたづけに、へやのそうじ、退屈すれば話し相手に。なんでもできるロボットを連れて離れ島の別荘に出かけたお金持ちのエヌ氏。だがロボットはしだいにおかしな行動を…。博士の不思議な発明、発見が様様な騒動を巻き起こす。傑作ショートショート集。

【著者紹介】
星新一 : 1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第二十一回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として一〇〇一以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。97年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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まさにショート・ショート。片山芳子氏の挿...

投稿日:2012/10/08 (月)

まさにショート・ショート。片山芳子氏の挿絵も作品に深みを与えてます。今読むからでしょうがレトロさを感じます。

凍土 さん | 不明 | 不明

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表紙は角川文庫に限るなと改めて思いました...

投稿日:2011/08/06 (土)

表紙は角川文庫に限るなと改めて思いましたね。挿し絵や表紙の絵が可愛いと思います。きまぐれロボットは星新一の本でもかなり短い話が収録されています。だいたいの話は、本当にショートストーリー。あまり大人が面白いと思うものではないかもです。読んで子供向けかなと思いました。

マリア さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    星新一さんの子供から大人まで心行くまで楽しめる36編も入った傑作ショートショート集です。この本は完全に小中学校ぐらいの昔に読んだ作品ですが記憶が甦ってスッキリと気持ちよく読んで楽しめましたよ。最初の『新発明のマクラ』は英語を覚えられる枕を発明したが実際に効果があるのは寝ている間だけというオチで、こういう風に画期的発明の筈が期待外れでガッカリする話、宇宙人が地球に来るけど平和に帰って行く話、悪魔が出現するが結果的に実害はない話、といった物凄く幸せではないけど深刻な不幸でもないほどほどの幸福感を味わえますよ。

  • hiro

    新潮文庫の100冊 2015の『ボッコちゃん』に続いて、カドフェス2015 発見!角川文庫の、この『きまぐれロボット』を読んだ。ロボットや薬などの新しい発明品や、宇宙人や動物などを題材のショートショート36編。似た題材のショートショートのため、途中までは似たような展開のものもあるが、もちろんまったく違ったオチが待ってる。これが楽しい。特に「おみあげ」のような人類の愚かさ描いた毒のある作品が好きだ。読書嫌いの息子にショートショートだと読めるだろうと思って買った本だが、何年かぶりの再読だったが楽しく読めた。

  • しゅわ

    【図書館】谷川さんの解説によると、新聞連載を経て、子どものための本としてまとめられたことがある短編集とのこと。研究室にやってきた来訪者に博士が新発明のロボットや薬の説明を始める…というワクワクするような星さんショートショート定番の始まりが多く収められた一冊です。同じような設定から始まって、これだけバリエーションがあるのがスゴ過ぎ!博士や発明家が変な物を発明したり、宇宙人が来たり、ロボットが暴れたり…ユーモアたっぷりで大人も子供も楽しめる珠玉の36編です。

  • おかむー

    初版が1972年なのでかれこれ40年以上前の作品、本にまとまる前の初出では45年ぐらいになるのかな?それでも“古さ”がどこにもない稀有な作風は星新一ならではですね。『よくできました』。ショートショートという形態だからこそ、いい意味で余計な描写を削ぎ落としたために時代に影響されないシンプルかつ普遍的な物語がとても心地よい。登場人物はどの物語もどこか飄々としてちょっぴり皮肉が効いた結末が安定なのだけれど、そのなかでも少女の描いた空想の絵とロボットモグラの物語「花とひみつ」がほのかに暖かくて印象的。

  • まちゃ

    息子(中3)にと購入したのですが「あっさりしすぎている。」と不評でした。自分でも読んでみました。高校生ぐらいのときに星新一さんのシュートショートをよく読んだので懐かしかったです。発表から40年以上経つのに古臭さが感じられないことに驚きました。やっぱり星さんはすごい。

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