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ここでは猫の言葉で話せ 4 ガガガ文庫

昏式龍也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094531770
ISBN 10 : 4094531777
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

雪はとけ、旅立ちの春へ。

季節は移ろい、秋。
文化祭が近づき、メイド猫喫茶と演劇の準備で忙しい日々を過ごすアーニャ。木々の色づきと共に、小花への気持ちも高まり、ついに実りの時を迎える。しかし、過去の因縁は、アーニャのささやかな平穏さえ見逃してはくれなかった。
アーニャの前に、組織が送り込んだ現役最強の刺客・ラードゥガが現れ、仲間を巻き込んでの全面衝突へと発展。やっと手にした平穏を守るため、そして亡き友との誓いを果たすため、アーニャは最後の戦いへと臨む――
猫が紡ぐ少女の出会いと別れの物語、ここに完結。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雪紫

    最後に愛(と猫)は勝つ。「次巻完結の影響か色んなカップリング成立をくっつけ、まとめに入ってる。」なんて前巻の初読時の感想に書いたら最終巻思ってた以上に最終回発情期だったよ(あれに名前を付けた銀魂の罪は重い・・・)。文化祭のシーンを終え、彼女達の愛が叶うとともに愛や猫の出会いから得たものを胸に守る戦い、すべてを乗り越えた尊さには参りました。アーニャ、相当な猫バカなってるぞ!!?彼女達の進展はあとがきだと前巻の特典SS参照って何年経ってると!!?

  • 真白優樹

    文化祭にて八面六臂、小花との関係も一歩前進する中、組織の最強の暗殺者、ラードゥガがやってくる最終巻。―――厳しき現実の冬を越え、進む春へ向かう為に。 アーニャと凛音、それぞれが狙われ生き延びる為に始まる戦いを描く巻であり、誰もが死力を尽くし戦う先、大団円の春が待っている巻である。皆で頑張って掴んだ、それぞれの幸せ。その先にそれぞれ進む幸せの道。もう雪は見ない、その先にあるのは皆の幸せ。ようやくつかんだその幸せを、どうか手放すことがありませんように。 うん、とても面白かった。

  • おこげ

    告ったりハグったり果ては自宅行為を致す♡女性同士のカップルばかり観測して成立する世界、両方想いのアーニャと小花がついに咲いて魅せたよお🌸しっとり感触を味わう挿絵付きの××シーンに恍惚///💕倦怠期を迎えようが軽々と女をオトす明良とシュエはいつもの熟年ぶりで安泰だし、バトって本気で○し愛う女×女たちの総決算に震えて眠れ⚡️温もりで満ち溢れた百合と猫へ祝福を💐ねこメイド喫茶で憩いを😺あとがきで記されたあの二人のきっかけが読めるメロブ三巻特典は好かったし、デキた二人のイチャラブな今巻特典もマストよ💡

  • 水無月冬弥

    昏式龍也先生(@t_kurashiki)の #ラノベ 最終巻。一抹の不安はあったものの、無事大団円。いやあ、これいじょうない終わり方でしたね。百合も青春もバトルも満載で素晴らしかった。それにしても、繭は……

  • 小娘とドラゴン

    かつて暗殺者であった彼女が、逃亡の果てに見つけた居場所で、愛する人と結ばれた物語。近年の流行で語られる百合は、同性愛が既に認めらている世界、またはコメディで重くならないようにされていることが多い。しかし、この物語ではまだ認めらるところまで進んでいないため、悩む彼女の迷いが美しい。特に前半の河川敷の場面は必見である。後半では、かつての生き方やしがらみが命の危機を伴い迫る。彼女たちが迷いと決別を乗り越え、表紙の世界「幸せそうな笑顔で猫を胸に抱く」にたどり着く展開は、美しいの言葉につきる。

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