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ここでは猫の言葉で話せ 2 ガガガ文庫

昏式龍也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094530568
ISBN 10 : 4094530568
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫

    今回も猫とガールズラブコメとバトルアクションが混じった不思議な感触を、楽しんだ。前巻は基本設定を語らざるをえずストーリー性が強かったが、2巻はより日常ドラマ性が高まった。で、独特の味わいも120%ぐらいに濃くなった感じ。ゆるふわなのに、殺気が漂う瞬間が来るのが面白い。諜報員「グライアイ三姉妹」日本上陸ということでアクション度増しなのだが、なぜか作品全体の雰囲気は殺伐としすぎたりすることはない。文体の効果が絶妙な気がする。とはいえ、終盤は連続バトルで燃えた。結果的にレギュラーが増えたようで、3巻に期待です。

  • 雪紫

    すべては猫が回している。あらすじですら新たな百合要員だと隠す気すらないスパイ三姉妹がアーニャや彼女とフラグを建てた女達に迫る猫と百合キャラの巣窟な第2弾。前巻以上にしれっと日常パートが戦闘パートに変わっても違和感がなさ過ぎるし、百合要素もますます自重しない(とりあえず小花いつの間にフラグが!?)。いや、百合の種類にしろ、背景にしろこんなにカラーの違う話をとりあえず猫でまとめるの凄過ぎでしょ。

  • 雪紫

    最終巻前に再読。初読でも思ったが日常、バトル、百合がただひとつ、猫によって違和感なくまとめ上げるのはやっぱり凄い。そして争いを静めるのも猫である。

  • のれん

    参考文献で『猫の妙術』って実在してて吹いたw 実在するのか江戸時代……そういや沖田総司も刀もって猫と互角とか言ってたな。猫と武術は意外と相性良かったり? 前回の敵と飄々とした暗殺屋姉さんもそうだが、キャラがとてもシンプルに動いていて、コレと決めたら真っすぐ仲良くなるのがコミカルで可愛らしい。 まさに猫らしい正直な物語。 三姉妹でお気に入りはエニュオー。一番ファンキーな見た目してるのに、一番クールに引き際を守って、冷静に俯瞰してるのが面白い。

  • 真白優樹

    少しずつアーニャが猫のいる生活に馴染み始める中、米国の諜報機関の三姉妹が襲来する今巻。―――ささやかな幸せを守る為、己の可能性へと立ち向かえ。 小花とのガルコメ、猫の可愛さ、そして熱いバトル。三本の柱をそれぞれに深め更に面白さを上げていく巻であり、この作品特有の面白さが更に高まっていく巻である。ささやかな日常に加わる新たな仲間と進む季節。未だ彼女の日々は薄氷の上な中、この幸せはいつまでも守られるのか。夏という季節が来る中、彼女を待っているのはどんな猫と未来なのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。

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