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陽だまり翔馬平学記 同門の好敵手 小学館文庫

早見俊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094067507
ISBN 10 : 4094067507
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

徳川幕府大政参与である保科正之から、「泰平の世の兵学―平学を打ち立てよ」と命じられた元伊丹藩士の沢村翔馬。一方、平和が長く続き、身心がたるみ切った武士を許せぬ老中の松平信綱、そして信綱が右腕と頼む軍師・朽木誠一郎。ふたりは、北条忍び・天魔党の生き残りと語る源蔵を使って、江戸を混乱に陥れ、政敵の正之と翔馬を葬り、さらに将軍を鎌倉に移す策謀を企む。しかも、翔馬が警固する公家の姫・由布に激しい恨みを抱く、北野川大納言の娘・貴子までもが信綱に味方する。貴子は、最愛の婚約者を、由布のために失ってしまったという…。緊迫の最終巻!書き下ろし長編時代小説。

【著者紹介】
早見俊 : 1961年、岐阜県生まれ。法政大学経営学部卒業。会社員を経た後、作家デビュー。2017年、「居眠り同心 影御用」シリーズ(二見時代小説文庫)と「佃島用心棒日誌」シリーズ(角川文庫)により、第六回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。同年、『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』(徳間書店)が第二十三回中山義秀文学賞の最終候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし

    陽だまり翔馬平学記「永久の護衛士」最終巻。武士たるもの一木一草の民のため、種が実る平穏な大地を守るためにあらねばならぬ、鬼丸を手にした翔馬の怒り、陽だまり翔馬返上由布を守るために阿修羅の如き闘い、命をかけ守りましたね。

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