早稲田大学公共政策研究所

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地域から公共政策を考える 現場の実践知をいかした課題解決

早稲田大学公共政策研究所

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784657220103
ISBN 10 : 4657220101
Format
Books
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

政府任せではない、国民主体の政策実現には。国民生活に密接した分野の問題について、行政と関連アクターが協力して解決するための具体策を実践的見地から探る。

目次 : 序 地域から公共政策を捉え直す/ 第1部 地域から公共政策を考える(地域の幸せを仕事にするということ―住民福祉の意味と自治体職員の役割再考/ 災害多発時代を生き抜く知恵と新たな防災政策の創造―公助、共助、自助による災害からの回復/ 地域ブランドのグローカル戦略―地域の資源を世界につなぐ/ ロボットが空飛ぶ時代の教室は社会の現場に―「学校は何のためにあるのか」と教育の再生モデル/ 株式市場から見た地域金融と産業政策―身近な地域から公共政策を考える)/ 第2部 公共政策を支えるシステムを考える(民主主義を支える政治インフラ―米国保守派の草の根ネットワークの視点から/ 「デジタル・ガバナンス」を考える―デジタル・デモクラシーの可能性/ 町と人をつなぐもの―震災一〇年から考える未来へ向けての町づくりとそのフィロソフィー/ 「地域の物語」とその再生―「持続可能性とは何か」を地域の側から「問い」直す)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • うえぽん

    コロナ禍に早大公共政策研究所で実施された連続公開講座の編纂出版本。同研究所の招聘研究員らによる共著であり、出自の多様性を反映したオムニバス。現場発の知恵を政策形成に活かすことは重要だが、提案のエビデンスを明確化することが必須なのは勿論、法制度、予算、組織等を作る側の前提知識との擦り合わせが十分かどうかの問い掛けも重要である。その上で興味深かったのは、我が国の政治インフラの未熟性、公共サービスの効率的提供を超えた「地域の持続可能性」の本質、地方の課題解決企業の可能性等があったが、更に深める議論に期待したい。

  • Kooya

    早大公共政策研究所が開催した連続公開講座の内容をまとめた本。「まちづくり」や「防災」をはじめテーマが多岐にわたっている。「まちづくり」に関する章では、実例を用いて地域振興の法則性を抽出しており、興味深かった。また、「福祉」に関する章では、職員が狭義の福祉(→扶助的な意味合い強め)と広義の福祉(→住民福祉)に対する認識をしっかり抱いて課題に対処する必要があると喝破しており、ミクロとマクロの双方で物事を捉えることの重要性を再認識した。

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