世界SF作家会議

早川書房編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152100184
ISBN 10 : 4152100184
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

全3回にわたって放送されたフジテレビの特別番組を完全書籍化。新井素子、冲方丁、小川哲、高山羽根子、樋口恭介、藤井太洋という現代日本を代表するSF作家が集結。緊急会議を行い、人類に突きつけられた課題(「アフターコロナの世界」「人類は●●で滅亡する」「100年後の世界は●●」)を徹底討論する。劉慈欣、ケン・リュウ、陳楸帆、キム・チョヨプといった海外SF作家が緊急参加、提言を行う。司会:いとうせいこう、顧問:大森望。森泉岳土、宮崎夏次系、大橋裕之の番組用に描き下ろされたコミックを完全収録。

目次 : 第1回 世界SF作家会議(出演:新井素子、冲方丁、小川哲、藤井太洋 ビデオ出演:劉慈欣 司会:いとうせいこう/顧問:大森望 コミック:森泉岳土 放送日:2020年7月26日(収録日:2020年6月6日))/ 第2回 世界SF作家会議(出演:新井素子、小川哲、高山羽根子、藤井太洋 ビデオ出演:劉慈欣、ケン・リュウ、キム・チョヨプ 司会:いとうせいこう/顧問:大森望 コミック:宮崎夏次系 放送日:2021年1月6日(収録日:2020年12月13日))/ 第3回 世界SF作家会議(出演:新井素子、冲方丁、陳楸帆、樋口恭介 ビデオ出演:劉慈欣、ケン・リュウ、キム・チョヨプ 司会:いとうせいこう/顧問:大森望 コミック:大橋裕之 放送日:2021年2月23日(収録日:2020年12月13日))

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    主にアジア圏のSF作家とリモートでその思考を探る番組の書籍化。主にSF大喜利です。模範的解答な日本勢に対し、『三体』の作家、劉慈欣氏の答えが「異星人とのファーストコンタクトの可能性」を熱く、語るのが印象深い。一方、新井素子さんが「人類はそう簡単に絶滅しない・変わらない」という理由づけと展望が明るいのも異色でした。但し、第二、第三回目の最後の質問の二択式になったのはガッカリ。今まで各SF作家の思考の多様性を愉しんでいたのにその方向性を修正するような流れにちょっと、納得がいかなかったです。

  • 山田太郎 さん

    宮内悠介とか筒井康隆とか円城塔とか面白そうな気がするが、出ないだろうな。筒井康隆面白いと思うけど、周りがビビるよな。しかし、大森望顔はおばさんだけど、重要人物だな。ケンリュウとか何気に大物出てる。SFって、大きいこと言ったら勝ちなんではないかと思った。質問されるといろいろ前提というかそのあたりどうとかこうとか言うのはうちの会社の会長だなと思いつつ読む。

  • ひさか さん

    2021年4月早川書房刊。第1回2020年6月6日収録、第2,3回2020年12月13日の地上波放送版、YouTube版に対しての書籍版を2021年4月早川書房から刊行。COVID‑19パンデミックをやや長く経験しているだけあって、参加者の世界観、問題提起は的を射ていて、面白く興味深い。コミック3編が収録されているのが楽しくて良い。出演:新井素子、冲方丁、小川哲、藤井太洋、劉慈欣、いとうせいこう、大森望、高山羽根子、ケン・リュウ、キム・チョヨプ、陳楸帆、樋口恭介。コミック:森泉岳土、宮崎夏次系、大橋裕之

  • 宇宙猫 さん

    ★★★★ アフターコロナ、人類の滅亡原因、100年後の世界というテーマでの対談。それぞれの個性のでる内容で面白かった。

  • 活字スキー さん

    2020年に収録され、関東ローカルの深夜番組およびYouTubeで公開された3回のSF作家座談会。未来と希望と思索の文学たるSFを紡ぐお歴々ならではの発想で「アフターコロナの世界」「人類は○○で滅亡する」「100年後の世界は○○」等のお題について自由闊達な意見が飛び交う。大ベテランの新井素子さんと、『三体』で世界に衝撃を与えた劉慈欣さんの参加は特に嬉しい。参加してほしい作家やとりあげてほしいお題はいくらでもあるので、シリーズ化して毎年出してほしい。

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