伊藤計劃トリビュート ハヤカワ文庫JA

早川書房編集部編

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150312015
ISBN 10 : 415031201X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
731p;16

内容詳細

伊藤計劃が2009年にこの世を去ってから早くも6年。
彼が『虐殺器官』『ハーモニー』などで残した鮮烈なヴィジョンは、
いまや数多くの作家によって継承・凌駕されようとしている。
伊藤計劃と同世代の長谷敏司、藤井太洋から、
まさにその影響を受けた20代の新鋭たる柴田勝家、吉上亮まで、
8作家による超巨大書き下ろしアンソロジー。

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読書メーターレビュー

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  • ゆりまり さん

    追悼色よりも執筆陣の気概が遥かに上回る日本SFの現在地を刻むアンソロジー。トップを飾るのは軍事ロボティクスの直近未来を描いた藤井太洋氏。遊び心を交えつつ本作の趣旨に叶う手堅さは流石。柴田勝家氏の『南十字星』は新作の冒頭公開というサプライズ。『虐殺器官』を意識しつつ氏ならではの文化人類学的アプローチの作品。一連のノベライズで格段の進境を示した吉上亮氏は食を題材にした初期習作のリライト。伴名錬氏の『屍者の帝国』の変奏も秀逸。トリを務める長谷敏司氏は『バベル』路線の現代SFで貫禄の出来。完全版への期待が高まる。

  • ゆかーん さん

    充実感たっぷりの一冊。この一冊にSFの全てがある。この先の未来は、戦いと高性能機械に蝕まれた、自由意思のない世界に成り果ててしまうのだろうか…。『選択』の意志を失ったこの先の人類は、自己の生存を奪われ、魂の尊厳を問われる中で生き続けなければならない。『人間は行き詰まっている』。『死』を受け入れることのできない彼らは、『脂のキューブ』や『緑色の粉末』を手に入れ、『自由意志』の中で死んで行こうとしている。人工知能やAIに個人の『意識』を奪われぬように、人間としての『精神』を守りながら、己を保ち生きて行きたい。

  • 絹恵 さん

    言葉によって器官が刺激され、まぶたの裏側の憧憬も、頬を伝う熱も言葉に変わる。それは記号としてではなく、紛れも無く感情のある言語だった。しかし言語化出来ない部分、行間にこそ、宿るものがあるのなら、それを求めるためにやはり私たちは加速することを選択するのだろうか。好みは、「仮想の在処」、「ノット・ワンダフル・ワールズ」、「怠惰の大罪」。

  • カザリ さん

    う〜ん、誰も言わないけれど日本のSFってどうなんだろう。。というか、言われていることを私が知らないだけなのかな。。この本で出だしからストレスなしで読めたのは伴名錬氏のもののみだった。それにしても、文体はすごい、と思うんだけど、内容がなんだろう、正直魂と意識の有無をめぐって、感情的に決起して、冒険をするインパクトがあるかって言われるとすごく、どうなんだろうって思うってしまうんだよなあ。文体と構成力はすごいんだけど、これ、面白いのか、ってやっぱり思っちゃう。。みんな、今のSFに納得してるのかなあ。

  • ソラ さん

    満足度の高いアンソロジー。藤井さんのはPSYCHO-PASSでも似たような場面があったような…。特に吉上亮さんのはシリーズ化してほしいなと思えるぐらい良かった。他にも柴田さん、長谷さんのは印象的。

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