Product Details
ISBN 10 : 489573370X
Content Description
目次 : 患者の能動的な行動を生かして診断を変更した事例―「不安」→「無効な個人コーピング」/ 患者の自尊感情に焦点をあてた事例―「自己尊重の状況的低下」/ 患者の強みに信頼をおいてかかわった事例―「自己尊重の状況的低下」/ 繰り返し評価を行い効果的に介入できた事例―「無効な個人コーピング」/ 担当ナース・患者・家族による「目標」の共有に難渋した事例―「無効な個人コーピング」→「無効な治療計画管理」/ 家族の希望で真実告知ができず患者へのかかわりが困難だった事例―「自己尊重の状況的低下」/ キーパーソンとしての役割が果たせない姉に看護診断しかかわった事例―「ケア提供者の役割緊張」/ 死期せまる患者の自尊心を支えた事例―「自己尊重の状況的低下のリスク状態」/ ストーマ造設に抵抗のあった患者に父親役割を強みとして介入した事例―「無効な治療計画管理」/ ナースの真実告知により患者が“No”と自己決定した事例‐PNの葛藤―「無効な個人コーピング」/ 術後に悪いイメージを持っていた胃切除患者に2つの診断で介入した事例―「非効果的治療計画管理のリスク状態/ 新人ナースの思考過程を振り返る
【著者紹介】
早川幸子 : 鳥取県米子市に生まれる。1970年鳥取大学医学部附属看護学校卒業。1994年鳥取大学医学部附属病院婦長(消化器外科・麻酔科病棟)。1999年〜同院副看護部長。1998年〜日本がん看護学会評議員。著書に『看護診断思考プロセスの見える看護記録記述事例集』(共同編集、日本総合研究所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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