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ISBN 10 : 4044002789
Content Description
九十貫を超える巨猪を撃った狩人の話。仕留めた親鹿をかつぐ後から子鹿がついてきた話。村で起きる怪しい出来事はいつも狸の仕業とされた話…。奥三河・横山で見聞・古老から聴き溜めた猪・鹿・狸の逸話が縦横に語られる。芥川龍之介・島崎藤村も絶賛した文学性の高い文章は、伝説や昔話も織り交ぜて独自の伝承世界を形づくっている。暮らしの表情を鮮やかにすくい取る感性と直観力から生まれた、民俗学の古典的名著。
目次 : 猪(狩人を尋ねて/ 子猪を負うた狩人/ 猪の禍 ほか)/ 鹿(淵に逃げこんだ鹿/ 鹿の跡を尋ねて/ 引鹿の群 ほか)/ 狸(狸の怪/ 狸の死真似/ 狸の穴 ほか)/ 鳥の話 附録
【著者紹介】
早川孝太郎 : 1889年(明治22年)‐1956年(昭和31年)。愛知県生まれ。画家を志して松岡映丘に師事。映丘の兄・柳田国男と出会い、民俗学者となる。愛知県奥三河の花祭を調査し、1930年『花祭』を刊行。農山村民俗の実地調査を行った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2018/09/01
seacalf
読了日:2021/08/11
syaori
読了日:2021/07/14
to boy
読了日:2017/12/19
まさ
読了日:2024/06/26
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