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またまたへんないきもの 幻冬舎文庫

早川いくを

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344421851
ISBN 10 : 434442185X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
寺西晃 ,  

Content Description

毒針で人を殺せる貝、鼻毛と鼻クソそっくりの疑似餌を持つ魚、浮気したオスをメスがボコボコにする両生類、頭をはたかれただけで死んでしまうツチブタ…。見た目や名前や生態がどうにもフシギな生物を、精緻で迫力満点なイラストと、爆笑必至の解説で64種紹介。奇妙な生物ブームを巻き起こしたベストセラー「へんないきもの」シリーズ第2弾!

目次 : さては因果の玉スダレ―ツチボタル/ 書記官の公平な執務―ヘビクイワシ/ 血の気を失う最終兵器―ツノトカゲ/ マグロと漁師の心をえぐる―ダルマザメ/ 頭ブタないで―ツチブタ/ いきもの夫婦善哉(二人のため魚類はあるの―タイノエ/ 期間限定の愛、そして命―ウミテング/ 緑の森の赤い疑惑―セアカサラマンダー)/ 土星探査熱に輪をかけて―メタンアイスワーム/ 心の影に潜む毒グモ―ヒヨケムシ〔ほか〕

【著者紹介】
早川いくを : 1965年東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。広告制作会社、出版社勤務を経てフリーに。「へんないきもの」シリーズがベストセラーとなり本格的な作家活動に入る

寺西晃 : イラストレーター。1964年生まれ。広告からエディトリアルまで幅広く活躍する平成の挿絵師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まっ黒大魔王

    今回も世界中のへんないきもの大図鑑です。かなり強烈なイラストと文章で笑わせてくれました。サナダムシの話しや変な名前のいきもののコラムも素晴らしい(笑)ただ、こういったへんないきものの大半が近いうちに絶滅する危険が高いというのは衝撃だった。巻末では珍しく真面目に生物環境保護について書かれている。

  • クナコ

    初読。「へんないきもの」の続編。前作とは別の出版社から出ているが、内容のノリは同じ。目を疑う表紙の生物も実在するらしい。元の単行本版は20年前に刊行されたものとのことで、現在では「〇〇な生き物展」等で広く一般公開され、有名になってしまったものもちらほら。それも本シリーズが広く読まれ、〇〇ないきもの系の本やテレビ番組などがブームとなったからだろう。前作と同じく親父ギャグ満載で面白おかしく普段目にしない珍妙な生き物たちに継いて語っているが、本当に伝えたいことは終盤の絶滅危惧種の未来について語るコラムだろう。

  • ざれこ

    変すぎるいきものがたくさん紹介されてて、いきもの自体のキャラがすごく立ってるのに、文章がちょっと滑ってたり著者の主張が盛り込みすぎな気もしたので、もっともっとへんないきものの純粋な紹介に文をさいてほしかったかなあ。という気はしましたが、もちろん面白かったです。生命の多様性と進化の面白さをわかりやすく伝えてくれてました。サナダムシのキヨミちゃんは衝撃だったな・・。そして、人とここまで共存しちゃってる犬も、生物界ではへんないきものでしょうね。新しい視点でした。池袋の「へんないきもの展」も面白かったです。

  • りふりヴ

    悪ノリも増えたがメッセージ性のあるものも増えた それにしてもバットフィッシュ、嘘みたいなビジュアルである

  • yamakujira

    大ヒット作「へんないきもの」の続編。文庫本では、前作の横書きが縦書きになり、個人的にはこちらの方が読みやすい。いきもの紹介は前作が66編、今作は64編と遜色ないけれど、今回はフィエステリアなんて微生物や、生物かどうか微妙なファージまで取り上げて、ネタ切れを心配したのは杞憂に終わり、相変わらず絶妙なアプローチで楽しませてくれる。ただ、幕間のエッセイを読むと、前作が楽しんで興味を持つとこを狙っているとすれば、今作は興味を持って考えることを、読者に期待しているようだ。これぞ生物多様性なんだよね。 (★★★☆☆)

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