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原発避難計画の虚構 公文書が暴く冷酷な国家の真意

日野行介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022520944
ISBN 10 : 4022520949
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : プロローグ―原発避難計画の虚構を暴く長い旅へ/ 第1章 隠された策定プロセス・上「議論を隠す会議のマトリョーシカ人形」/ 第2章 隠された策定プロセス・中「国と自治体による密室の攻防戦」/ 第3章 隠された策定プロセス・下「始めから虚構の避難計画」/ 第4章 安定ヨウ素剤―UPZで事前に配らない理由/ 第5章 避難退域時検査―迅速な避難を妨げる「ボトルネック」/ 第6章 本当にバスは来るのか?―被ばく限度1ミリシーベルトの“縛り”/ 第7章 甲状腺被ばく線量モニタリング―福島の失敗を乗り越えたのか?/ 第8章 避難計画によって拡大する「原発無法地帯」/ エピローグ―常軌を逸した避難計画/ 対談 なぜインチキな原発政策が続くのか 広瀬弘忠×日野行介

【著者紹介】
日野行介 : 調査報道記者・作家。1975年生まれ。元毎日新聞記者。福島第一原発事故の被災者政策や原発再稼働の真相を調査報道で追及している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 読特

    原発が爆発。一刻も早く逃げたいが、バスは来ない。運転手も被ばくは嫌だ。安定ヨウ素剤は配られるのか?配布場所が知らされていない。なぜ、事前に渡しておいてはくれないのか?そのとき気付く、逃げられては困るのだと。…避難計画策定は、再稼働のアリバイ作りのため。住民のためでは決してない。理屈は無視。常識も良識もそこにはない。行き場を失う人が出ようが、国が潰れる恐れがあろうが、突っぱねる。原発推進は政府の方針。それを支えるのは、再稼働支持の世論。忘れられるフクシマ。歴史に学べない人々。そのとき気付く、明日はないと。

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