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Nbb 経済学の巨人 危機と闘う

日本経済新聞社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532196660
ISBN 10 : 4532196663
Format
Books
Release Date
December/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ケインズならグローバル経済危機をどう斬ったか? 経済学の知恵を現代に活かすには、先人がどのように危機をとらえ、処方箋を提示したかを知るのが近道だ。第一級の経済学者が巨人たちの意外な着眼点を解明する。


執筆者はいずれも経済学者で、単なる学説紹介にとどまらず、日本が古典から学ぶ点を明らかに。日経経済解説面の好評連載「危機・先人に学ぶ」を単行本化しました。


【目次】
はじめに 経済学って役に立つの?−−今こそ考える「市場とは」
第1章 貨幣論の系譜−−岩井克人
第2章 キンドルバーガー−−竹森俊平 
第3章 ハイエク−−八代尚宏
第4章 ケインズ−−柴山桂太
第5章 フリードマン−−土居丈朗
第6章 フランク・ナイト−−酒井泰弘
第7章 ミンスキー−−吉川洋
第8章 J・S・ミル−−齊藤誠
第9章 ハーバート・サイモン−−松井彰彦
第10章 ジェヴォンズ−−今井賢一
第11章 マーシャル−−矢野誠
第12章 ブローデル−−山内昌之
第13章 ジョン・ロー−−北村行伸
第14章 シュンペーター−−後藤晃
第15章 リカード−−若田部昌澄
第16章 カール・シュミット−−水野和夫
第17章 アダム・スミス−−西村和雄
終 章 今、求められる「知」−−堂目卓生
座談会 転換期の世界に針路−−土居丈朗、岩井克人、松井彰彦



Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 田舎暮らしの渡り鳥

    「経済学 41人の巨人」がなかったため。本はほとんど図書館ですましてしまうが、Amazonでも購入、重宝しそう。

  • ペンギン伊予守

    読みたい経済学者の章だけサクッと読むだけでも示唆に富んだフレーズに出会うことができます。 http://living-in-yokohama-books-books-books.blogspot.jp/

  • KAZOO

    日経新聞の経済教室欄に掲載されていた連載記事を集めたものです。通しで読むと新聞時にはあまり気にかけることもなかった点に気付かされてくれます。ただ小冊子ながら結構内容は濃いものがあり初心者には難しいかもしれません。経済学の基本を学んだ人にとって読みやすいと思います。山内昌之先生までが書かれています。

  • 1.3manen

    フランク・ナイトは、ケンブリッジ学派開祖アルフレッド・マーシャルの『経済学原理』を常に小脇に抱えていたという(116ページ)。こんな本の扱い方をすべきだと思った。ハーバート・サイモンは、政治学、経済学、数学などで想像力を刺激し、物事を多角的に見るよう、知識武装をと言っていたようである(149-50ページ)。学際性で本質を解明。A.マーシャルの「冷徹な頭脳」は、意図に基づいた思考能力で、「温かい心」とは、利他心だという(189ページ)。ブローデルは史学のコペルニクスとかシュンペーターという(194ページ)。

  • HARU

    キンドルバーガー、リーダー国の役割。英国の海外投資は国内景気と負の相関性、米国は正の相関性。では中国が不況になった場合は?シェール革命後の米国の動きは?ハイエク、リーマンショックの原因は市場経済の行き過ぎではなく政府による持ち家促進政策という不適切な介入。SPローンは他をも腐らす合挽き肉債券。ハーバート・サイモン、科学者は迷路の中を探索する解決者でありそのプロセスはチェスの差し手も営業マンも一緒、戦って逃げる者はまた戦える、1つが失敗しても致命傷とならぬよう複数PJに関与。他人にはない秘密兵器を持とう。

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