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地銀波乱 日経プレミアシリーズ

日本経済新聞社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532263980
ISBN 10 : 4532263980
Format
Books
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2018年に発覚し世間を騒がしたスルガ銀行の不正融資―しかし、それは氷山の一角に過ぎない。全国にある106の地方銀行の多くは連続した赤字に苦しんでいる。暴走するアパートローン、「不良債券」という名の爆弾、人材の枯渇、モラトリアム法の負の遺産…行き詰まる地銀に活路はあるのか?日経記者が総力を挙げて取材する。

目次 : 第1章 迫り来る「地銀廃業」時代/ 第2章 「優等生」スルガ銀行の背信/ 第3章 暴走するアパートローン/ 第4章 モラトリアム法の負の遺産/ 第5章 抱えた「不良債券」爆弾/ 第6章 人材枯渇の危機/ 第7章 活路は草の根金融に

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    日経新聞でかなり読んでいたのでさっと読みとおすことができました。スルガ銀行の分析などかなり踏み込んでいるとはいうもののやはり他のところやセミナーなどでもわたしは言っているのですが、金融庁とくに前の森長官に忖度している部分が多いと思います。金融庁がビジネスモデルでいいということで喧伝してきたのでそれを裏切られたということもありますがきちんと検査していれば分かったはずです。マスコミも森長官を持ち上げてきたのでそこはあまりつつかないですね。ほかにも××建託ということがかなりなことをしているのですが…。

  • いたろう

    かつて地銀の優等生と言われたスルガ銀行が、書類の改竄等、不正融資の問題を起こし、信用不安に陥っている。その背景には、預金を集め、国債で運用して一定の利益を得てきた地銀が、日銀のマイナス金利政策で運用難に陥っている現状があり、これはスルガ銀行に限らず、地銀全体を覆う問題となっている。運用先を求めて東京に進出し、不動産融資や中身の分かりにくい複雑な投資に手を出す地銀のリスクの高さはサブプライム問題の再現を予感させる怖さがある。地域密着で地元の企業を育てることこそが、これからの地銀の活路という主張は首肯できる。

  • もりやまたけよし

    安泰のイメージが強かった地銀の経営がやばいらしい。いくつかの視点で書かれた新聞記事のダイジェスト版だった。日経読んでない人には、良い情報だったと思う。

  • kawa

    1位メガ銀・信託銀行、2位外食、3位地銀・信金、4位外資系金融、生損保 これ新卒者の就職したい業種ランキングではなく最新「敬遠したい業種」データだという。ビジネス情報に疎くなっている私ですがちょっとびっくり。本書はマイナス金利で収益確保に喘ぐ地銀業界をレポート。信用情報のねつ造にまで手を染めた不動産融資、本業のもうけをよくみせるため流動性もなく複雑でリスク説明できない金融商品への投資。あのバブルやリーマンショック前の状況に似ていない?あの時の反省はどこにいったのだろう、怖い歴史をまた繰り返すのだろうか?

  • おいしゃん

    最近だと、スルガ銀行の不祥事によって明らかになった地銀の内情。さらに規模の小さな地銀がどれだけ苦境に立たされているか、よくわかった。

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