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身近な疑問が解ける経済学 日経文庫

日本経済新聞社編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532113179
ISBN 10 : 4532113172
Format
Books
Release Date
September/2014
Japan

Content Description

最強の思考・分析ツール!
「ゲーム理論」「行動経済学」「機会費用」「リスクと期待」――
11のテーマを第一級の研究者たちと、深く、論理的に読み解く

100冊超! 執筆者本人による充実のブックガイドを収録

●経済学的「ものの見方」「考え方」が身につく!
経済学の研究対象は幅広く、われわれが身の回りで起きている現象を読み解く際に有用なアイデアをたくさん提供してくれます。本書では、第一線で活躍している経済学者11人に、身近な疑問を経済学の考え方で読み解いてもらいます。

●エッセンスをわかりやすく説明
「ゲーム理論」「行動経済学」「機会費用」「リスクと期待」など、それぞれの専門分野のエッセンスを、子どもの宿題やダイエットといった具体例を織り交ぜてわかりやすく解説します。

●基礎知識は不要!
難しい言葉や理論、数式は一切なし! 経済学の基礎知識を持ち合わせていなくても読め、新たな視点や考え方を身に付けることができます。

●100冊超! 執筆者による充実の「ブックガイド」
本書を読んで関心を持った分野についてさらに学びたい読者のために、執筆者自らがおすすめする「ブックガイド」を各章末に収録しました。

[目次]
第1章 世の中の「きまり」を通して経済を考える[ゲーム理論]――松井彰彦(東京大学教授)
第2章 なぜ人は行列に並ぶのか[ゲーム理論]――安田洋祐(大阪大学准教授)
第3章 民主主義は合理的か[比較政治学]――加藤創太(国際大学教授)
第4章 「人の命」や「時間」の値段[交通経済学]――竹内健蔵(東京女子大学教授)
第5章 「リスク」「不確実性」そして「期待」[公共経済学]――小塩隆士(一橋大学教授)
第6章 医療の在り方を経済学で模索する[医療経済学]――井伊雅子(一橋大学教授)
第7章 人や企業はなぜ都市に集積するのか[経済地理・地理情報科学]――河端瑞貴(慶應義塾大学教授)
第8章 個々人が「当たり前」を実現できる世の中に[厚生経済学]――後藤玲子(一橋大学教授)
第9章 電力改革で暮らしはどうなる?[応用経済学]――依田高典(京都大学教授)
第10章 組織や人事制度を設計する[労働経済学]――大湾秀雄(東京大学教授)
第11章 「先延ばし」で自滅する人の心理[行動経済学]――池田新介(大阪大学教授)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 犬こ

    11名の経済の専門家が説く様々なジャンル。経済学というと金銭的な価値に置き換えてしまう学問と思われがちと何人かが言っていましたが、世の中をよく見て、それが起こる要因を見て、社会を良くしていくことに役立てようとします。各分野、奥が深く、興味深く読めました。

  • RED FOX

    経済学だけでも難しそうなのに「比較政治経済学」「交通経済学」「公共経済学」「医療経済学」「厚生経済学」「応用経済学」「労働経済学「行行動経済学」など各章ごと強烈なタイトル(>_<)だが、意外と解り易かった♪そろぞれの巻末に載っているお薦め本が面白そうでナイスインフォメーション♪

  • 6767676767

    消耗しやすい意志力を鍛えるために頑張りたいけれど, キリギリス的に難しい

  • 横丁の隠居

    11の論文が集められているのでややスタイルの不統一があるが、各章が短いので入門書としては優れている。知らない世界という意味で労働経済学で成果主義を扱ったところが面白かった。ブックガイドとしても重宝する。

  • すなみ

    タイトル通り、日経本紙に出てくるような身近な社会問題を経済学を使って考えている。電力小売自由化、高齢者増加の状況下での医療制度、都市への集中、長時間労働と「遅い昇進」など。全然知らない分野のお話もあったので、面白かった。

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