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戦後日本経済史 日経文庫

日本経済新聞社編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296113194
ISBN 10 : 4296113194
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

本書は、財閥解体、石油危機、コンビニ誕生、消費税などの出来事を追いながら、復興、成長、停滞の軌跡を記述する戦後日本経済史です。日本経済新聞のベテラン記者が、その出来事が現在にどのような影響を与えたのかという観点から解説。財閥解体から金融危機までの67のトピックスに加え、その後の「失われた20年」にどのような出来事があったのかを記述します。70数年の軌跡がトピックスを追うことで理解できる初心者にもハードルが低い入門書です。現在の日本経済がどのように誕生し、どこに問題があるのかを理解したい人にとって格好のガイドとなっています。

目次 : 第1章 挑戦―復興から成長へ(財閥解体(1954年)―戦後経済の出発点/ 東京通信工業発足(1946年)―ソニー「秩序ある自由」から革新 ほか)/ 第2章 躍進―1億総中流の夢(国民所得倍増計画(1960年)―「豊かな日本」誰もが確信/ 農業基本法(1961年)―幻に終わった強い農村 ほか)/ 第3章 変革―成功と挫折の軌跡(新日鉄誕生(1970年)―最強企業つくる執念の交渉/ 減反開始(1970年)―コメ政策の転換点に ほか)/ 第4章 摩擦―国際化の光と影(田園都市国家構想(1980年)―大平氏、命燃やした国土計画/ トイレ電化元年(1980年)―生活文化変える ほか)/ 第5章 暗転―バブルからデフレへ(国鉄分割民営化(1987年)―国営企業再建のモデル/ NTT株上場(1987年)―「金の卵」暗転、損失もたらす ほか)/ 補論 停滞―失われた20年

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    高校政経、現社、日本史Bの科目で参考になる一冊。懐かしの日本初の商品として、テープレコーダー、トランジスタラジオ、トリニトロン方式のカラーテレビ、ウォークマンの各写真(25頁)。Z世代にはどう響く? 250頁〜は今は亡き電電公社と母。NTTも民営化で郵政民営化と同様、どうなってしまうのか? docomoは高くて格安TONEにして6年以上。昨日はe22端末支払い、他のウイルスソフト更新などでも3万円弱であった。月々も安いのでdocomoには戻れない。番組では京セラ安心スマホあたりを狙ったが、断念。。

  • あきあかね

     幼年期、青年期、壮年期、老年期というように、どの文明や国家、経済なども、人の一生と同様の道筋をたどるのだろうか。 驚異的な戦後復興と高度経済成長から、バブル崩壊とその後の経済停滞、財政悪化へと至る戦後の日本経済の歩みを、本書は67の主要なエピソードとともに振り返る。財閥解体やIMF·世銀加盟等の「挑戦」、所得倍増計画や東京五輪等の「躍進」、日本列島改造論や石油危機等の「変革」、プラザ合意や日米半導体協定等の「摩擦」、ブラックマンデーや拓銀破綻等の「暗転」。それぞれの時代、それぞれのトピック毎に、⇒

  • Go Extreme

    挑戦―復興から成長へ: 東京通信工業発足 経団連発足 IMF・世銀加盟 ペンシルロケット発射 水俣病の発生確認 もはや戦後ではない ダイエー誕生 即席めん誕生 躍進―1億総中流の夢: 農業基本法 YS11 東京五輪 山一日銀特融 赤字国債発行 原発稼働 人口1億人突破 変革―成功と挫折の軌跡: 減反開始 コンビニ誕生 パソコン誕生 摩擦―国際化の光と影: プラザ合意 日米半導体協定 暗転―バブルからデフレへ: ブラックマンデー リゾート法施行 消費税導入 ワイドフィーバ 拓銀破綻 停滞―失われた20年

  • 源次/びめいだー

    2014年刊行の本を2022年に加筆・改題して刊行。本論では1945年から1997年までのエピソードを紹介。補論では1997年以降の出来事を10ページほどで紹介。勉強になりました。

  • ゆー

    戦後のどん底から、高度経済成長期に至る際、諸外国からの交渉にひれ伏している所が多々あるように思えた。アメリカと結んだ半導体協定、大店法の改正など、もう少し上手く交渉すれば半導体業界も米、中、韓、台に押されることも少なかったように思う。農業人口の減少も生産調整や工業化により人口移動が進んだ結果なので、減少する流れは自然かなとも思った。

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