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ざんねんな日本のものづくりゼロからの知財戦略

日本知財標準事務所

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862808073
ISBN 10 : 4862808077
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Go Extreme

    ざんねんな日本の法律と規格:社会規範における標準 日本と欧米の法律体系 不器用貧乏な日本 素晴らしくもざんねんな日本の伝統:ドメスティックな剣道 深めるだけの表千家、広めて深める裏千家 江戸時代を引きずるB4サイズ 技術力が高くもざんねんな日本のものづくり:JRは内向き ルールは欧州で作られる自動車産業 日本の国力を底上げするルール作り:GAFA・事実上の規格 知財化して新市場創造 知的財産の国際標準化 無形資産こそ財産 ルールを作って稼いでいく力をつける:無形資産を輸出 判定する審判が存在しない日本

  • totssan

     国際標準化を強化すべしという指摘は正しい気がする。1度だけある国際会議に参加させてもらった際の印象が、諸外国はえげつないくらいに自国有利の主張、規格提案をしてくるということ。当時の日本側代表のメンバも負けじと強引な主張をしたが、まだまだおとなしすぎると米国に言われた・・・。特許と絡めて戦略を立てるというのも納得。技術普及は国内のみならずグローバルで、という認識は国内にも強くある。が、政府?対応が後手になり、かつガラパゴス好きな国民性もあり遅々として進んでいない。その認識を確認できた。

  • ちるげる

    特許などの権利を中心とした企業の成長戦略の話。従来の日本の失敗談、欧州側の必勝法をまとめた上で、今後世界市場で勝利するために必要なプロセスを説いています。有形、無形問わず、ルールを制するものが業界を制します。第5章はもしあなたがチームで企画を進めていくならば知っておくべきことかと思います。

  • 加藤 勤

    オリンピックなどのスポーツの世界でも日本にはルールを決める力がなく、ルール変更で不利な立場に立たされることが多いと聞きますが、産業の世界でも同じことが言えるようです。 この本は日本トップクラスの特許商標事務所によって書かれた本で、新幹線のように世界の規格と合っていないために、優れた技術があっても海外進出できないケースなどが、紹介されています。感想の全文はhttps://ameblo.jp/bookstama/entry-12817880383.html

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