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エビ・カニの疑問50 みんなが知りたいシリーズ

日本甲殻類学会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784425831012
ISBN 10 : 4425831012
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

読めばあなたもエビ・カニ博士!Q.どうしてシオマネキのハサミは片方だけ大きいの?Q.カニは横にしか歩かないの?Q.深い海底や寒い海にはおいしいエビがいるって本当?Q.イセエビの子どもたちは長い旅をするって本当?など50の疑問にエビ・カニの専門家23名がわかりやすく答えてくれます。

目次 : エビやカニの仲間は昆虫やクモとどう違っているの?/ ヤシガニってカニの仲間ですか?/ エビやカニの歯はどこにあるの?/ どうしてシオマネキのハサミは片方だけ大きいの?/ カニで平たい足をもっている種類がいますが、何のため?/ モクズガニのハサミの毛は何のためにあるの?/ 赤くないアメリカザリガニやサワガニがいますが、どうしてそうなるの?/ 体に海藻を付けているカニがいるけど、何のため?/ 巣の出入り口を壊されたらカニたちはどうする?/ カニは横にしか歩かないの?〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Arisaku_0225

    子供向けだと正直侮っていたが知らなかったことばかり、執筆者誰だろうなと思ったらそれぞれの分野の重鎮ばかり、そして編集者は日本甲殻類学会……!エビカニだけでなく、シャコやウミクワガタなどマイナー分類群にも焦点を当てていて飽きさせない。50の疑問を一つ一つ回答していく形式だが(疑問考えた人絶対専門家だろうなと思いつつ)、結論から入ってくれるスタイルなため頭にスルスル入ってくる。最後の疑問への回答で学会入ることおすすめしているのはさすがとしか……。

  • kenitirokikuti

    地球に存在する動物の総種数は約150万。節足動物は125万、昆虫は80万である。陸は昆虫の天下である。たほう、全海洋生物は30万で、甲殻類は6.7万▲エビは恐竜より先に誕生したが、カニの最古の化石はジュラ紀なので、恐竜より後▲甲殻類アレルギーは、全体としては3.6%と少なめだが、食物アレルギーは未成年と成人で大きく構成が異なり、成年は小麦・甲殻類・魚類・果物がメイン。子どもは牛乳と卵が多い▲ムカデエビ綱には、ゴジラ科がある。命名者は英国の老女科学者。あまり深い意味はないらしい。

  • こぺたろう

    エビカニに纏わる蘊蓄が詰まった本。勉強になった項目も多かったですが、一般向けに書かれた本なので、全体的には広く浅くという内容。著者の専門分野ありきで設定されたとしか思えない質問項目もありましたが笑、関心を持ってくれる人が増えたら嬉しいですね。一番印象的だったのは、エビカニと昆虫やクモ類の違いは何か、でした。分類の基本ながら意識しておらず、今更ながらポイントは触覚だったのかと認識。本文中の写真が白黒なので、よくわからなかったのが難点かな。

  • 🍭

    図書館本、2017年発行。成山堂 みんなが知りたいシリーズおすすめです。専門家が集まって入門者向けの解説をしてくれる本って読みやすい上に参考文献リストや執筆者紹介が充実していて新しいジャンルのマニアックな本を探すのにとても向いています。ほかの、みんなが知りたいシリーズ@〜Cもみつけられたらぜひ読みたくなるラインナップ! えびかにはとても美味しく、造形も面白く、生態やその仕草にも味わいがあってとても好きな生き物だというのを再確認できた。

  • Noriko S

    エビ好きのため(決して食べるほうではない)、読んでみた。 熱帯サンゴ礁のオトヒメエビやフリソデエビ、共生系のテッポウエビやカクレエビは長きわたってペアで過ごす←どっちが♂で♀なのか次回イントラに聞いてみよう! ハサミや後ろの足をせわしく動かしているのはグルーミング、そして彼らにも脳、神経節を介したシステムがあり、独自の世界(環世界)があって生きている ふ〜〜む、深い。エビはエビなりに、カニはカニなりに頑張っているのね。 オリヅルやシムランスに会いたくなってきました…(^^;)

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