夏のカレー 現代の短篇小説ベストコレクション2024 文春文庫

日本文藝家協会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167922771
ISBN 10 : 4167922770
フォーマット
出版社
発行年月
2024年09月
日本
追加情報
:
366p 16cm

内容詳細

浮気を繰り返す男の前世とは、未来の夢を見る少年とその一家、インストールされたAI探偵が謎を解く理由、貝殻から生まれた自分そっくりの人間、トー横カップルの哀しい道行き、村の忖度祭りをめぐる大騒動―いま読まなければもったいない!日本文藝家協会が独自に選んだ、人気作家たちのベスト短篇集。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    夏のカレーにまつわるアンソロジーかと思ったら・・(汗)11名なかなかのラインナップ。しをんさんと宮島さんを楽しみに読んだ。あらら荻原さん、遊んでましたね(笑)『夏のカレー』の原田さん、『シスターフッドと鼠坂』の中島さんも良かった(成瀬登場か?と期待しちゃったのは内緒の話)でも一番惹かれたのは最後の武石勝義さん『煙景の彼方』だった。

  • chimako さん

    11人の作家の方々がカレーに絡む小説を書いたアンソロジーかと思いきや、「夏のカレー」は原田ひ香さんの短編の題名だった。それでカレーが出てこなかったのね、と妙に納得して表題作を読み始める。なかなか良かった。作者の中で初読みは澤西祐典氏と武石勝義氏の二名。澤西さんの作品はとらえどころのない怖いお話。武石さんの短編も懐かしくてちょっと怖い。でも最後に泣かされる。好きだったのは宮島未奈さんのガラケーの話。地元の友人や同級生とのささやかなギクシャクさ加減とか、安心できてはまりこむ感じとか、絶妙。

  • ひさか さん

    2023年に発表された11編を文春文庫から刊行。豪華な作家陣だが、突出したものはなく、そこそこのそれなりという出来。こういう世界も味があって面白い。

  • ぽろん さん

    勝手にカレーに纏わるアンソロジーだと思って読み出したら、なんか違う。よく見たら、ちゃんと書いてあるではないか。現代短編小説のベストコレクション2024って^^; 心がカレーを求めていたせいか、表題作の夏のカレーが一番心に響きました。

  • あすか さん

    後味のいい話悪い話よりどりみどり。『成瀬は〜』作者の宮島未奈さんの短編を初めて読めたのが嬉しかった!自分の今は亡きガラケーも、もしかしたら?と想像するとワクワクする。

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