Product Details
ISBN 10 : 4414311160
Content Description
被災者のためにできることは何か。一瞬にして日常生活を奪われた被災住民を支えるために、そしてその救援者を支えるために、心理学者は何を提供できるのか。東日本大震災時の活動記録より、今、心理学ができることが見えてくる。日本心理学会による心理学叢書第6弾。復興に向けての心理学の貢献を紹介する。
目次 : 第1部 地域と被災住民のレジリエンスを高める(住民とともに行う地域見守り活動/ 震災により死別・離別を経験した遺族への心理社会的支援)/ 第2部 被災住民の身体と心を支える(避難してからは運動が身を守る/ 地震後に生じる心理ストレスと身体の揺れ)/ 第3部 被災した災害救援者への心理支援(多職種協働によるこころの健康支援のシステム作成―陸前高田市での実践活動/ 災害で人を救う人を支えるために)/ 第4部 被災者研究のあり方をめぐって(災害後のフィールドワークは復興に貢献できるのか)
【著者紹介】
安藤清志 : 1979年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、東洋大学社会学部社会心理学科教授、文学博士
松井豊 : 1982年東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。現在、筑波大学人間系教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
